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April 28, 2005
NAgiler になろう! キャンペーン
「NAgileで行こう!」の続き。
# 現在 「NAgiler になろう!」 キャンペーン実施中。
NAgile をやっている人のことを NAgiler と呼ぶのは、もう周知の事実だが (謎)、NAgiler を増やすためのキャッチ コピーを考えたので発表したい。
ずばり、
「ナジャイラってなんじゃいら?」
注. 某 Japan Advertising Review Organization, Inc. (社団法人日本広告審査機構) のコピーに似ているような気がするかも知れないが、決して似ていないので気にしてはいけない。
これを、キャンペーン (謎) 等でばんばん流すと、効果がある筈だ (多分)。
はじめは違和感が有るかも知れないが、耳慣れてくると、大丈夫 (謎) なので安心して欲しい (多分)。
投稿者 Fujiwo : 06:01 PM | コメント (4) | トラックバック
C#がJISに制定
以前書いた内容への補足。
C# の JIS 規格は、以下で閲覧できるようだ。
上記ページの「データベース検索」―「JIS検索」―「JIS規格番号からJISを検索」で「X3015」を検索すると、PDF形式で見られる。
# 但し閲覧のみ。
ちなみに C++ の規格は「X3014」で閲覧できる。
投稿者 Fujiwo : 05:10 PM | コメント (0) | トラックバック
April 27, 2005
Visual Studio 2005 Team Suite Beta 2 日本語版
待ちに待った Visual Studio 2005 のBeta 2 日本語版が出た。
先程インストール完了。
これから色々試してみるつもり。
わくわくする。
投稿者 Fujiwo : 11:28 AM | コメント (0) | トラックバック
NAgileで行こう!
NAgile を推進されている afukui さん が新しいサイトをオープンされた。
NAgile (エヌ・アジャイル) というのは、.NET でアジャイル開発を行うこと。
NUnit をはじめとした .NET 用のアジャイル開発ツール (N*: エヌ・アスタと呼ばれている) を使う。
.NET 開発者にも、是非アジャイル手法が広まっていってほしいと願っている。
※ ちなみに、.NET でアジャイル開発を行う人のことは、NAgiler と呼んでいる。
その他の NAgile のサイト:
- Archway ― NAgile
- hmoriya .net style
NAgile の考案者の森屋 英治 さん のブログ - NWiki
NAgile の情報が満載の中西 庸文 さん のサイト
導入記事はこちら:
- @IT ― .NET開発者のための開発プロセス入門
(前編) アジャイル開発を導入できていない.NET開発者たちへ
(後編) .NET開発でアジャイルを導入するための実践テクニック
「.NET でアジャイル」の達人、福井 厚 さん と 小井土 亨 さん による .NET 開発者向けのアジャイル開発導入方法
投稿者 Fujiwo : 10:28 AM | コメント (2) | トラックバック
April 25, 2005
嫌いな言葉 その一
嫌いな言葉 その一:
『それって理想論ですよね。現場はそんなにうまくいかない』
例文.
- 「エクストリーム・プログラミングなんて理想論ですよね。現場じゃそんなにうまいこといかないですよ」 (*1)
一般解を全部「理想論」で片付けてしまう。
「現場はいつも問題に満ちている」というのは現実だが、いつもいつもずっと昔から同じような問題で困っている、というのは、それは現場のあるべき姿なんだろうか。
- 「自分の現場は特殊だから一般解など当て嵌まらない」と考えていて、
- 「問題を毎回一から解こうとする」ため、
- 「車輪の再発明」になり、先人の知恵を活かせず、
- 「場当たり的な問題解決」に成ってしまう。
それって、「理想論」どころか、理想にも現実にも即していないのではなかろうか。
現場はいつも大変でつらいもんなんだ、と思いたいだけ。
「現場はそれほど甘くない」なんて口にしてしまったら成長はない。
(*1) 寧ろ、理想通りに行かないからこそ、現実的な近似解を求める方法としてアジャイルがあるのだけど。
投稿者 Fujiwo : 04:08 PM | コメント (5) | トラックバック
April 21, 2005
咳が止まらない
新年度になって、職場にも新人が入ってきたり、新しいコンピュータが入ってきたりしている。
私のメイン マシンも新しくなった。
新たな思いで張り切っていきたいところだが、四月に入ってからはやや体調がよろしくない。
発熱などはないのだが、とにかく咳がとまらない。
最近は、ASP.NET や C# や C++ の研修をやっていたりして、沢山しゃべらなくてはならないので、これはとても具合が悪い。
珍しく「連続五週毎週飲み会」とかやった所為かも知れない。
今朝は出勤前に病院に寄った。
医者に、
「三週間以上咳が止まらない」
と言うと、診察してくれて、
「別に肺炎や気管支炎などの悪いところはない。だが、そんなに咳が出続けるのは、体が疲れているのではないか。よく眠るしかない」
と言われた。
別に疲れているつもりはないのだが、そう言われた途端に体がだるくなったように感じた。
咳止めの薬を貰って会社で飲んだら、これが強い薬で、頭の中がぐるぐる回る。何かを集中して考えることができない。
咳は少し止まったが、ますます仕事にならない。
というわけで暫く飲み会は休みにする。
# 来週の飲み会まで。
投稿者 Fujiwo : 06:20 PM | コメント (9) | トラックバック
April 20, 2005
JAL名人会 ~守破離の教え~
先日、INETA Japan 総会 に出席すべく、飛行機で移動した。
機内では音声のみの寄席が放送されている。
# ANA では「全日空寄席」という番組だが、行きは JAL だったので、「JAL名人会」という番組だ。
桂米丸師匠の出演だった。
新作落語ばかりやることで有名な方で、長く落語芸術協会の会長をやっていた方だ。
私は、20年前くらいに落語が好きでよく聴いていた。
その頃は、三遊亭圓生や柳家小三治、桂米朝、桂枝雀なんかが好きだった。
米丸師匠は余り好きな噺家ではなかった。
それを久し振りに聴いた。
これが、思いのほか素晴らしかった。
米丸師匠も80歳を過ぎたそうで、昔の飄々とした語り口は残しつつも、深みを増している。
改めて芸の道の道程の長さを感じた次第。
このときの演題は「入門の頃」。入門したての若い頃、師匠についての修行時代の思い出話だ。
彼の師匠の五代目 古今亭今輔という方は、大変な苦労をして中年から売れた噺家だそうだ。
その今輔師匠に随分と可愛がられ、噺を教わって言われたことは、
「とにかく俺がやっているようにやれ」
ということだったそうだ。
若い頃の米丸師匠は、今輔師匠に言われた通り、声色からしぐさからそっくり師匠のまんまにやるようにしたそうだ。
暫くして、段々笑いが取れるようになってきた。
しかし周りの先輩芸人には余りよく思われなかったようだ。
或る日、いつものように今輔師匠そっくりにやって高座を降りると、他の師匠に呼ばれてこう言われたそうだ。
「最近、お客さんが笑うようになってきたようだが、あの芸はお前の師匠のコピーだ。自分の芸じゃない。」
師匠に言われたとおりにやってきたのに、こういうことを言われ、若き日の米丸師匠は、やつれる程悩んだそうだ。
その様子を心配した今輔師匠に呼ばれて、何度も問い詰められたあげく、「実はこうこうこういう訳で」と告白すると、今輔師匠は、とても困った顔をして黙りこんだ。
そして、暫くしてこう言った。
「あの師匠は良い人だが、お前の成長には何の責任もないんだ。俺にはお前を立派に育てる責任がある」
「噺家を始めて一年や二年で自分の芸でやっていけるもんじゃない。
先ずは俺の十八番の芸をそっくりお前に教えてやるから、それをそっくり真似できるように練習するんだ。
それでうまくやれるようになったら、そこから自分の芸というものを生み出していくんだが、それは二十年先の話なんだ」
そこで米丸師匠が、芸の道でも書道でも武道でも初めは師匠の真似なんだ、だから、良い師匠に出会うことがとても大切だ、自分は幸せだ、ということに気付いたという話。
若き米丸師匠の実際の体験とそのときの熱い思いが語られていて、じーんときた。
投稿者 Fujiwo : 11:00 PM | コメント (3) | トラックバック
April 18, 2005
INETA Japan 総会
4/17(日)は、新宿で INETA Japan の総会に出席。
小井土 さん と私がジャグリングのボールを持ってきていて、休憩時間にジャグリングの啓蒙活動を行った。
# N* (エヌアスタ) の一つに NJuggler というのも追加されることになった (嘘)。
終了後は、飲み会へ。
沖縄そばの『ヤンバル』など、三軒ばかり梯子。
# 日曜だというのに、新宿には居酒屋の客引きが沢山居て ぺがらぼ さん と一緒に吃驚。
INETA の方々と .NET 系のお話ばかり延々とできて、嬉しかった。
いやしかし。皆さん、本当によく勉強されてる。
セミナーに参加したり、本を読んだり、英語勉強したり。
もうお会いするたびにどんどん知識が増えていってるし。
素晴らしいことだ。
改めてすごい人たちとご一緒させて頂いてるんだな、ということを実感した。
投稿者 Fujiwo : 02:58 PM | コメント (2) | トラックバック
April 17, 2005
花見
土曜日は、家族で近所のグリーンセンターという公園へ。
花見を楽しんだ。
ソメイヨシノは、満開の時期を僅かに過ぎていたか。
枝垂桜は、まだまだ満開。
シバザクラやユキヤナギ、白木蓮も見頃だった。
投稿者 Fujiwo : 06:02 AM | コメント (5) | トラックバック
April 15, 2005
Visual Studio 2005 Beta2 リリース間近?
昨年の夏前に Beta を見てその強力な機能強化に魅入られて以来、待ち遠しい Visual Studio 2005 だが、果たして何時頃出るのだろうか。
先ずは近々出る予定の Beta2 に期待が掛かる。
下の記事を見る限り、4/25 (3/56) 辺りに Beta2 が出るようだ。
ゴールデン ウィーク前後には試せそうか。
- Visual Studio 2005 Beta2 リリース間近?
- Microsoft© Visual Studio© 2005 is growing.
上記 URL より引用:The Beta Experience will be available in your region from the 25th of April.
※ 2005/04/16 追記: Visual Studio β2 英語版が MSDN Subscriber で提供開始になったようだ。
※ 2005/04/25 追記: Visual Studio β2 日本版が MSDN Subscriber で提供開始になった。
投稿者 Fujiwo : 05:05 PM | コメント (3) | トラックバック
April 13, 2005
「見える化」された職場の例
※ やまざき さん のところより。
「ストーリーカード掲示板」を通して光が入ってくるところが良い。
投稿者 Fujiwo : 12:35 PM | コメント (2) | トラックバック
April 11, 2005
飲み会
8 日に江青 さん が福井にいらしたので、夜、平鍋 さん、杉下 さん と四人で片町 (謎) で飲んだ。
平鍋 さん にマインドマップによる「偏愛マップ」というのを教えて頂いて皆で描いた。
結構共通の嗜好が有って、楽しかった。
「偏愛マップ」というのは、斉藤 孝氏が開発したコミュニケーションの方法で、本が出ているらしい。
自分が思い入れているもの (偏愛) を書き出し、見せ合う。
互いのこだわりを知り、共通する嗜好を見付けることでコミュニケーションを図ろうとするもののようだ。
投稿者 Fujiwo : 07:10 PM | コメント (0) | トラックバック
April 08, 2005
哀しみのソレアード
十年以上も探していた曲がある。
思い出の曲。
心が深い体験をしたときに流れていた曲で、聴くと今でもしんみりした気持ちになる。
静かでせつないインストゥルメンタルの曲だ。
一年に一度くらい、街角で流れていて、ふと足を止めたりする。
「なんていう曲なんだろう」
ずっと気になっていた。
でもメロディしかわからなかったので、なかなか曲名が判らなかった。
インターネットの検索サイトもメロディから曲名を探す役には立たなかった。
そして先日、東京の喫茶店で話をしていたときに、この曲が流れた。
急に頭の中に奇妙な歌詞が浮かんだのは、そのときだった。
「楽しかーったひとときがー、今はもうすぎてゆく~」
?!
なんだこの歌詞は?
それから、次々とキーワードが浮かんできた。
「井上 順?」
「カックラキン大放送?」
頭の中で何かが繋がったような気がした。
帰ってきて早速 Google で検索した。
直ぐ見つかった。
「哀しみのソレアード」という曲だった。
英語では、"Soleado―When A Child Is Born―" というらしい。
もう随分と前だが、「カックラキン大放送」という番組 (堺正章やラビット関根、研ナオコ、野口五郎等が出演していた) のエンディングで井上 順が歌っていた旋律が、まさに探していた曲だったのだ。
余りにも違うシチュエーションで聞いたために、頭の中で結び付くのに十年以上掛かってしまったようだ。
ともかく、長年の疑問がようやく解けた。
今は晴れやかな気分だ。
同様な体験は、以前にもある。
- 小学校の図書室で読んだミステリーのラストがものすごく印象に残っているが、タイトルを覚えていない。
- 子供の頃テレビで見た西部劇がとても面白くかったのを覚えているが、タイトルを覚えていない。
そして、どれも数十年の気掛かりの後に、ふとした機会に判明した。
そのミステリーの本も西部劇のビデオも何とか探し出して、今は手元にある。
今残っているのはこれ。
- 子供の頃に食べた或る食べ物の味の記憶だけがあるが、何という食べ物なのか、今どうやったら手に入るのか、分からない。
これは多分もう分からないんだろうな。
投稿者 Fujiwo : 10:10 AM | コメント (2) | トラックバック
April 06, 2005
大阪・奈良・京都 家族旅行
前に書いた通り、4/2~4 に大阪・奈良・京都へ二泊三日の家族旅行へ行ってきた。
-
海遊館
最初に行ったのは海遊館。 ジンベエザメが大小泳いでいたときと比べると多少見劣りしたが、子供たちは大喜び。 -
ジャグラー
海遊館から出ると、ジャグラーがいた。ファイアートーチによる三本、四本、五本でのジャグリング。特に三本でのジャグリングは圧巻だった。 -
なにわの海の時空館
次に行ったのは、なにわの海の時空館。思ったより面白かった。 -
全日空ゲートタワーホテル大阪
一泊目のホテルにチェックイン。 -
関西国際空港
関空で夕食。 -
関空展望ホール スカイビュー
翌日は朝から、関空内のスカイビューへ。飛行機の離陸を近くで見られるのだが、生憎の雨天。建物内の展示も中々興味深かった。 -
興福寺
奈良に移動。興福寺で国宝を鑑賞。阿修羅像に見入る。 -
猿沢の池
興福寺前の猿沢の池で亀を見ながら一休み。 -
奈良ロイヤルホテル
二泊目。 -
東大寺
東大寺周辺では桜が咲き始めていた。満開の枝垂桜でちょっと早めの花見も。 -
奈良公園
獣好きの娘は鹿に夢中。鹿を追い掛け回していた。 -
平等院 鳳凰堂
帰りに平等院 鳳凰堂に寄った。 -
酢茎の漬物
以前も書いたが、最近、我が家の定番となった酢茎の漬物。ひじり さん によると、京都では刻んでないものが売っているとのことだったので、途中京都のスーパーによって買って来た。
投稿者 Fujiwo : 01:00 PM | コメント (6) | トラックバック
April 01, 2005
4/1 ネタ
先程真面目な記事を投稿したが、よく考えてみると、今日は何を書いても説得力ゼロの日だった。
あちこちでお祭りが行われているらしい。
- スラッシュドット ジャパン ― 2005エイプリルフールアワード
- Yahoo! ばぶばぶ
- イソプレス うおっち
- ライブドア
- もじら組
- RFC 4042 UTF-9 and UTF-18
- 週刊オブジェクト倶楽部 号外 2005/04/01
- エイプリル フール専用 検索エンジン 『グーグリル フール』 (一日限定版)
投稿者 Fujiwo : 02:30 PM | コメント (2) | トラックバック
Headlineって著作権的にOK?
「からくり屋Blog ― Headlineって著作権的にOK?」
について:
先ずは、それが著作物であるかどうかだと思います。
法律の文章など、公的に公開された文書は著作物には当たらないので、いくらでも使うことが出来ます。
※ 「タイトル」は、著作物ではないので無断で使用して構いません。
もし、著作物であっても、私的に利用することは問題ありません。個人や家庭内などの限られた範囲で使用する分にはコピーをとっても大丈夫です。
※ これが駄目だと、Web ブラウザで Web サイトを閲覧することも、メールを受信する行為も出来なくなります。ローカルなハードディスクに他人の著作物のコピーが作れない、ということですから。
また、「引用」は常に著作権者に承諾を得ることなく、自由に行うことができます (著作権法より)。
引用であれば、無断で行ってもなんら問題はありません。
引用が許されないと、批評などが適切に行えないことになり、困ったことになります。
※ よく、「無断引用お断り」などと書いてある Web サイトがありますが、これは無効です。「引用」は無断で行えるべきだし、引用されたくないのであれば、そもそも Web で公開すべきでない、と考えます。
その場合、
「公正な慣行に合致すること」
「他人の著作物を引用する必然性があること」
「自分の著作物と引用部分とが区別されていること」
「引用する著作物の方でなく自分の著作物の方が主体であること」
「出所の明示がなされていること」
が引用の条件になります。
これらを満たしていない場合、「転載」または「抜粋」ということになり、著作権者に無断で行うことは違法です。
また、引用であっても「引用にあたり、他人の著作物を変更すること」は違法です。
で結論ですが、RSS などを利用した Headline や Google などの検索サイトの場合は、私は、引用の条件を満たしていると思います。
公正な慣行に合致していると思いますし、引用する必然性があります。引用元も、URL などで明確にされています。
ただ、表示のされ方などは重要だと思います。引用部分が明確に区別されていて、主になっていないようにしないといけません。
<blockquote> タグを適切に使用することも大切かも知れませんね。