« April 2005 | メイン | June 2005 »
May 30, 2005
ソフトウェア・テスト PRESS
『ソフトウェア・テスト PRESS』という本が出るようだ。
予約注文してみた。
投稿者 Fujiwo : 05:10 PM | コメント (2) | トラックバック
eXtreme sPider
エクストリームな
The eXtreme sPider on the eXtreme Web.
It must be extreme agile spider... (riddle)
投稿者 Fujiwo : 01:00 PM | コメント (3) | トラックバック
『NAgileのご紹介』のご紹介
NAgile ネタ。
日本XPユーザグループ (XPJUG) の第13回ユーザー会で、NAgiler の福井さんが『NAgileのご紹介』というネタ (『ネタ』という表現でいいのだろうか) を発表されたそうだ。
資料 (PDF) が、ここで公開されている。とても楽しい内容だ。
http://plone.xpjug.org/event/20050526meeting/NAgile_intro.pdf/file_view
投稿者 Fujiwo : 12:24 PM | コメント (3) | トラックバック
May 29, 2005
“Be Agile. That's my attitude.”
# 先日 の続き。
NAgiler の福井さんが、今日或る処で、
アジャイラーになる人はとそうでない人の違いは、面白そうだと思ったら実際にやってみようと考えるかどうかだ
というようなことを書かれていた。そして、
アジャイラーにジャグリングする人が多いのも、面白そうだと思ったら実際に体験してみる人が多いから
とも。
同感だ。
「いいなあ、やってみたいなー」と「いいなあ、実際にやってみます」って、似ているようで、その差は大きい。
後者の方がアジャイルだ。
例えば会社などで何かをやろうとする場合。
「こうやるべきだ」とか「こうあるべきだ」と、「私はこういう風にやってみます」の差は大きい。
後者がアジャイル。
「こうやるべきじゃないか」「いや、それは違うと思う。こうやるべきだろう」のような議論ばかりして、いつまでも実際の一歩を踏み出そうとしなかったり、「やるべき」と言いながらも、『ネガティブ思考』をして、人の提案にケチばかり付け、「それでは駄目な理由」や「自分がやらない理由」ばかりをあげて、動こうとしない人がいる。
アジャイルな人には、そうではなく、少しずつ試しながら何とかうまくいくように自らファシリテートしようとする人が多いと思う。
"アジャイルであること" というのは、つまり、そうした "態度" なのだと思う。
投稿者 Fujiwo : 03:43 AM | コメント (0) | トラックバック
May 28, 2005
問題解決能力 1
技術系のメーリング リストや掲示板で、いつまで経っても同じような質問をする人がいる。
「初心者ですので教えてください。×××したいのですがうまく行きません。分かる方、教えてください」
この質問に誰かが答える。「×××するには、このようにします…」
すると、また似たような質問が来る。
「初心者ですので教えてください。○○○したいのですがうまく行きません。分かる方、教えてください」
何故いつまでも同じような高さの壁にぶつかっているのだろう。
「×××したいのですがうまく行かないので、コツを教えてください」
これは、
「私の目の前の問題を一刻も早く解決できるような手っ取り早い方法を教えてくれ」
という意味だ。
例えれば、
「頭が痛いので、頭痛薬をください」
と言っているようなもの。頭痛薬の効果が切れたら、また頭痛薬を欲しがることになる。
本当に問題を解決する道は、頭痛薬を飲み続けることではない。先ずは、頭痛の原因となっている病気について知ろうとすることだ。それでやっと問題解決のスタート地点に立てるのだ。
「×××や○○○がうまく行かない」状態と「×××や○○○がうまく行く」状態の差。それがこの人が抱えている問題だ。
それは本当は、「基本的な事柄がマスター出来ていない」ということかも知れない。
そして、それが本当の問題であれば「×××のやり方を教えてもらうこと」は、真の解決法ではないのだ。
「問題は何か?」から目をそむけていては問題は解決しない。
投稿者 Fujiwo : 03:15 AM | コメント (2) | トラックバック
May 25, 2005
プロセスのリファクタリング
今日、NAgiler の中西 さん が、
「ツールは重要だ。手動で行う作業が二回以上あったらツールを作っちゃおう」
という内容のことを、或る処に書かれていた。
それって「開発プロセスのリファクタリング」だよね。
- プロセスの不吉な匂い
『手動で繰り返される単純作業』 同じ作業が手動で二回以上行われる - リファクタリング
名称: 『ツールによるルーチン ワークの置き換え』 状況: コンピュータで行えるような作業を、いつも手動で行っている。 解決法: プロセスから作業を抽出し、それを自動または半自動で行えるツールを作る。
プロセス内の作業を、そのツールを使うものと置き換える。
投稿者 Fujiwo : 12:30 PM | コメント (2) | トラックバック
ちょっと気になる立て札
数年間、通るたびに気になっている近所の立て札。
なんだか面白い。
「そりゃ無許可で禁止してるのかも知れんが、あなたの土地なのに、なんでそんなに弱腰なんだ」等と心の中でツッコんでしまったりする。
ちなみに NHK のサイトにも、「許可なく転載を禁じます。」と書いてある。
# NHK さん、転載を無許可で禁止している。いや、無許可で良いんだが (冗)。
「文章・写真を許可なく無断転載及び無断リンクを禁じます。」という、ツッコミどころが四箇所くらい有る文が書いてあるサイトも結構沢山ある。
まあ、どうでも良いことなんだが、なんだか気になる。
投稿者 Fujiwo : 03:10 AM | コメント (3) | トラックバック
May 23, 2005
子守など
次女が生まれたので、長男と長女は、一ヶ月ばかり私が担当することになった。
で、今日も会社を休んで子守や炊事・洗濯・掃除などをやっている訳だが。
母親が不在なので、二歳前の娘が矢鱈となついてくる。
とにかく四六時中擦り寄って甘えてくる。
小学生の息子とも多くの時間を一緒に過ごしている。
二人の子供に、自分で洗濯した服を着せて、自分で作った飯を食わせて、寝かしつけて、夜泣きをなだめて、とかやってる内に、何だか今更ながら自分の子供が可愛くてしょうがなく思えてきてしまった。
自分の子供の寝顔を見ながら、胸がいっぱいになる始末だ。
これはやばいかも。
何かどえらいものに目覚めてしまったのかも知れない。
投稿者 Fujiwo : 10:40 AM | コメント (2) | トラックバック
『MD3 (エムディーキューブ)』
以下のイベントに参加予定。
大変に濃いイベントとのこと。去年は仕事の都合で参加出来なかった。
興味の有る講演が目白押し。楽しみだ。
『MD3 (エムディーキューブ)』 | ||
---|---|---|
マイクロソフト社のエバンジェリストやアーキテクトが技術者を対象に広範囲で奥の深い技術情報をお届けするイベント 昨年「Microsoft Developer Deep Dive(MD3)」として開催されたもの 参考: aspxの日記(ASP++ブログ) - MD3(エムディーキューブ)が気になる。 |
||
主催 | マイクロソフト社 | |
開催日時 | Day1 | 2005年6月16日(木) 13:00-17:45 (受付開始 12:30-) ※終了後にパーティを開催予定 |
Day2 | 2005年6月17日(金) 11:00-17:45 (受付開始 10:30-) | |
開催場所 | 野村コンファレンスプラザ | |
参加費 | 無料 | |
お申込方法 | クローズドなイベントで一般向けには参加者を募集していないのですけれど、INETA Japan 参加コミュニティのメンバー向けに参加募集しても良いそうなので、ここを見ている方でご希望の方は、5月30日までにメールをください |
投稿者 Fujiwo : 10:00 AM | コメント (0) | トラックバック
May 22, 2005
娘が誕生
本日 9時59分、無事娘が誕生。
予定日より一日早かった。
2690グラム、母子ともに健康。
第三子。早く名前を決めないと。
# 実は十連休は、この日に合わせてとった。
# この子のいとこも今日 (ちょっと早く) 誕生。
# 人間でも何でも、
投稿者 Fujiwo : 02:30 PM | コメント (18) | トラックバック
May 17, 2005
今日から十連休
今日から勤続十年ということで休暇に入る。
何と十連休だ。
という訳で、今日の朝六時から九日間のドイツ旅行に出発!
…する両親に代わって家で子供の世話をしたり、家事に追われたり、自宅で仕事したり、する予定。
投稿者 Fujiwo : 01:10 AM | コメント (8) | トラックバック
May 16, 2005
デジタルカメラ購入
来週頭のビッグ イベント (謎) に備えて、新しいデジタルカメラを購入。
新しい方でとった古い方と、古い方で撮った新しい方。実物大 (嘘)。
投稿者 Fujiwo : 11:42 AM | コメント (4) | トラックバック
北陸ソフトウェア技術者ネットワーク (Hose-net) 創立イベント
『北陸ソフトウェア技術者ネットワーク (Hose-net) 創立イベント』に参加してきた。
北陸ソフトウェア技術者ネットワーク (Hose-net) 創立イベント | |
---|---|
日時 | 5/14(土) 13時~17時 |
場所 | 金沢市武蔵町 |
参加費 | 無料 |
金沢までは JR を利用。
久々に金沢駅東口に来た。
以前は、年に五百回位利用していたこともある金沢駅東口だが、すっかり様子が変わってしまった。
なんだか格好良いぞ、金沢駅。
一寸感動。
そう言えば福井駅も新しくなりつつあるのだが。
駅から 15 分程歩いて会場へ。
会場に着いてみると、スーツ姿の方が大半。
「あれ? ソフトウェア エンジニアのコミュニティのイベントだよね?」
技術者のコミュニティのイベントだと、カジュアルなものが多いので、ちょっと違和感。
全部で60名位だろうか。年齢層は高め。男性ばかり。
大学の方が結構いらした。
FITEA のイベントに参加して頂いた方も四名位いらして、お話をさせて頂いた。
内容は以下の通り。
- 創立についての説明
- 講演『ソフトウェア産業の競争力を考える ~ソフトウェアの品質と生産性を向上させる鍵は何か~』
富士通総研 経済研究所 主任研究員 前川 徹 氏
とてもアジャイルな考え方の方だった。
講演の中で印象に残った言葉を幾つか羅列してみる。- ウォーターフォール モデルは間違いだ!
- ウォーターフォール モデルでは、最初の要求定義の正しさの検証が、最後の受け入れテストまで行われない
- 「先に計画を立て、その通りに実行する」で正しいのか?
- 「一度も登ったことのない山を、計画通りに登山する」で良いのか?
- 動くソフトウェアが一番重要
- ソフトウェア エンジニアリング (CMM など) で日本のソフトウェア業界を救えるのか?
- ソフトウェア工場は「アナロジーの罠」: 不適切なアナロジーは危機をもたらす
- 考えるべきことは全て考慮し文書化 → 実際に動くものでフィードバックを得る
- 「出来ないプログラマの方が給与が高い」で良いのか?
- 最初に逃げ出すのは優秀なプログラマ
- 良い客が良い店を育てる
- 良いレストランが見分けられない「安ければ良い」客ばかりでは良い店は育たない
一時間半の講演だったが、とても楽しく聴くことが出来た。
- ウォーターフォール モデルは間違いだ!
- 形式手法の一つであるモデル検査 (ソフトウェア検証方法の一つ) のツールの施行者の募集
- グループ ディスカッション
10~12人×5グループに分かれてグループ ディスカッション。
テーマは Hose-net に期待すること。Hose-net でやりたいこと。
次回は、富山でやるそうだ。今後に期待して行きたい。
(2005/05/31 追記)
投稿者 Fujiwo : 05:50 AM | コメント (3) | トラックバック
May 12, 2005
XP (エクストリーム・プログラミング) の「3 + 1 ビュー」
amapyon さん のところに以下の記事が紹介されていた。
読んでみて、殴られたような衝撃があった。
顧客視点で XP を推奨している。
なんと開発側は「やつら」と呼ばれている。
今年の Developers Summit の『XP事例カタログ』でも、顧客側からの XP プロジェクトの発表があり (by 猪狩氏)、とても新鮮な感動があったことを思い出した。
「視点の転換」。その素晴らしさを改めて思い知らされた感じだ。
XP では特に重要なことだと思われる。
是非心掛けて行きたい。
XP における視点の転換の大切さを示すために、XP の「3 + 1 ビュー」というのを考えてみた。
・XP の「3 + 1 ビュー」
開発者は、えてして開発者の視点でものを考えがちだが、XP をやっていく上では、「顧客の立場」、そして「経営者の立場」でも考えていかないとうまく行かないと思う。
この視点が欠けると、
- XP をやること自体を顧客や経営者に受け入れてもらえない
- XP をやっているのに顧客や会社のメリットになっていない
等というようなことにもなりかねないと思う。
※ 尚、図に入っていない12~24個のプラクティスについてだが、プラクティスにとっては、この 3 + 1 ビューは、横断的関心事であり、アスペクトということになるのかも知れない。
※ 2005/05/12 追記
amapyon さん のところに続編が…
件の記事を amapyon さん 本人が書かれていたとは、また吃驚。
投稿者 Fujiwo : 11:55 AM | コメント (0) | トラックバック
May 11, 2005
NAgiler のテーマ曲
現在「NAgiler になろう! キャンペーン」続行中! な訳だが。
NAgiler のためのテーマ曲 (意味不明) の候補をあげてみたい。
その名も "Hava Nagila"!
イスラエルのポピュラーな民謡だそうだ。
男女で輪になって踊るための舞曲で、モーゼ五書の中の祭りと儀式に関する書『レビ記』の収穫を祝う部分を歌にしたものだとのことで、アジャイルなドットネッターにぴったりだ (意味不明)。
投稿者 Fujiwo : 04:30 PM | コメント (0) | トラックバック
May 10, 2005
思考実験
思考実験は楽しい。
「科学の方法」に従って思考すれば、或る仮説について論証したり反証したりすることができる。
上記サイトの哲学コラムと科学コラムはどれも中々面白い。
とても判り易く書かれているし、エッセイ風の文章には力が有って、読み手を厭きさせない。
ちなみに、どこでもドアの思考実験でテーマとなっているのは「この私」というクオリアだ (自分にとっての特別な「この私」という誰とも共有できない概念)。
同サイトから引用すると:
<この私>「哲学的言説については、きまって「私」一般を論じている。それらは万人にあてまるものにすぎない。『この私』はそこから抜けおちている。私が哲学になじめなかった、またはいつも異和を感じてきた理由はそこにあった。」 柄谷行人
「『私』が本当に知りたいことは、一般的な 『私という概念』 についてではなく、まさに 『この私という現象』 についてなのだ。」 飲茶
投稿者 Fujiwo : 04:45 PM | コメント (0) | トラックバック
May 09, 2005
越前松島水族館
さて昨日は、ゴールデン ウィーク最終日。
家族で越前松島水族館へ。
ここは、福井県の東尋坊の近くにある小さな水族館。
海の生き物に触れることができる「ふれあい館」で、ミズダコに触る娘。
フンボルト ペンギンのパレード。
バンドウ イルカによるイルカ ショー。
新しく「かめ・かえる館」というのが出来ていた。
ケヅメリクガメに餌をやる息子。亀が餌を食べる様子に何故か娘は爆笑。
# さてこれで今年のゴールデン ウィークは終わった。子供たちは良い思い出を作れただろうか。
投稿者 Fujiwo : 10:50 AM | コメント (2) | トラックバック
May 05, 2005
越前海岸
ゴールデンウィーク後半戦。子供の日。
今日は家族で磯遊びをしに越前海岸へ。
ここは、いつも行くお気に入りの場所。
磯遊びと海水浴が両方出来る。
囲まれているので波が殆ど無いし、それほど深くないので、小さい子供を遊ばせるのにも安全。
今日は、貝や蟹、ヤドカリ、アメフラシ、蛸、イソギンチャク、クラゲなどが見られた。
また、河豚が沢山泳いでいた。
投稿者 Fujiwo : 06:20 PM | コメント (0) | トラックバック
May 04, 2005
福井市内をぶらぶらと
ゴールデンウィーク後半戦。
今日は、家族で福井市内をあちこちぶらぶらした。
先ずは、スマイルバス (謎) に乗って、JR福井駅へ。
福井駅は、4月18日に、駅舎が新しくなったのだ。
旧駅舎はまだ残っていた。
ここは、通り抜けできるだけになっていた。
ここに有った店なども、新駅舎に移るなどしていて既に無い。
旧駅舎を後ろに抜けると、新しい駅舎が建っていた。
中には、「プリズム福井」というショッピング センターが出来ていた。
福井の舟木酒造の無濾過生原酒というのが売っていたので、一本購入。
肴として、金沢の佃の佃煮も購入。
JR線は高架工事が行われ、この建物の上の方にホームが有る。
新しい改札口の様子。
駅そばの「今庄そば (豊岡商店)」も、この近くに移っていた。
ここのかけそばで昼食。
次に、福井駅を出て駅前を「だるまや西武」(西武デパート) の方向へ歩く。
※ 写真中央の路面電車は、ふくてつ (福井鉄道)。
西武の紀伊國屋書店で少し休憩。
地下の DONQ で、明日の朝食用のフランスパンを購入。
更に歩いて、 県庁の近くを抜け、"おしんめさん"の愛称で知られる神明神社の祭りへ。
一日中良く晴れていて、それでいて暑過ぎることもなく、快適だった。
投稿者 Fujiwo : 11:10 PM | コメント (0) | トラックバック
May 02, 2005
運転士、異常行動“ゲーム脳”の特徴
『運転士、異常行動“ゲーム脳”の特徴』 (ZAKZAK より)
上記記事より引用:
---- 引用ここから ----
●ゲーム脳か●「ゲーム脳の恐怖」の著書で知られる森昭雄・日大教授(脳神経科学)は高見運転士の行動をこう分析する。
「高見運転士は過去3回も乗務員として重大なミスを犯しながら、自身で再発防止ができておらず、注意力が散漫な印象を受ける。伊丹駅でのオーバーラン後、指令の呼び出しに応答がなかったのも、故意であるとすれば、大事な場面で倫理的な行動がとれず、キレやすいというのはゲーム脳の特徴とよく似ているともいえる。JR西日本は運転士に関する情報を開示するなど、徹底検証が必要ではないか」
■ゲーム脳 テレビゲームに熱中すると、人間の脳波にはβ波が出ない場合がある。この状態になると思考活動が衰え、無気力、感情の爆発など、いわゆる「キレる」状態になるという。また、携帯電話を頻繁に利用する人も「ゲーム脳」になると指摘されている。
---- 引用ここまで ----
同サイトでは、寝屋川事件のときも「ゲーム脳」に関する記事を載せている。
- 『小学校殺傷少年、15歳で大検合格…平均上回るIQ』 (ZAKZAK より)
テレビの報道番組などでも、未だに「ゲーム脳」のような滅茶苦茶な主張が後を絶たない訳だが、このような悲惨な事故の記事で、このようなことを書くのは不適切だ。ふざけているのか、と腹立たしく思う。
実際はふざけている訳ではなく、「ゲーム脳」に関する森昭雄教授の主張を全く知らないか、或るいは、自分の頭で全く考えようとしていないかのどちらかなんだろう。
このような「ゲーム脳」という言葉に思考停止してしまっている人たちの脳のことを「ゲーム脳脳」と呼ぶそうだ。
- 講談社 ― 「ゲーム脳」の影響はここまで来た!? 女たちはなぜパンツを見せるのか
- 講談社 ― 本当に危ない! ゲーム脳が蔓延の恐怖
- 講談社 ― 【ゲーム脳】診断チェックリスト付き あなたの脳は大丈夫!?
- 講談社 ― お手玉、読み書き計算が効果的 ゲーム脳の直し方
- 毎日新聞 ― 「ゲーム脳の恐怖」の続編に期待
- 毎日新聞 ― ネットゲームに6割が依存 引き込もり中高生 民間研究所調査
もう面白ければ何を言っても良いのか? という感じ。自分の脳で判断をしようとしないマスコミが、いたずらに恐怖感を煽る。
こういう煽りは、テレビでもよく見掛ける。
本当に危険なのは、「ゲーム脳脳」を持ったマスコミが、このような形で大きな影響力を発揮してしまうことだ。
「ゲーム脳」の論理は『買ってはいけない』(週刊金曜日別冊) でのそれと同様だ。
こんな論理で何かの危険性を論じて良いのなら、何だって危険になってしまう。
- 殺人事件の犯人には、スポーツ経験者が多い。運動のやり過ぎは、人を攻撃的な性格に変える危険がある。
- 少年犯罪を起こした少年は、朝起きて歯を磨く人が多いことが統計上明らかになった。歯を磨くと脳が凶暴化する危険がある。
有名なジョーク「ジハイドロジェン・モノオキサイド」のように。
「ゲーム脳」については以下を参照のこと:
- 『ゲーム脳の恐怖』 (by 森昭雄氏)
- 『ITに殺される子どもたち 蔓延するゲーム脳』 (by 森昭雄氏)
- www.tv-game.com ― 「ゲーム脳」徹底検証 トンデモ『ゲーム脳の恐怖』 (by 山本弘氏)
- オンライン書店ビーケーワン ― ゲーム脳の恐怖 斎藤環氏の書評
- www.tv-game.com ― 「ゲーム脳」徹底検証 斎藤環氏に聞く ゲーム脳の恐怖
- Critique of Games ― 書評 ― 森昭雄『ゲーム脳の恐怖』
投稿者 Fujiwo : 07:20 PM | コメント (3) | トラックバック
May 01, 2005
ジャグラー
ゴールデン ウィーク三日目。
ジャグリングを観に行った。
二人のジャグラーによるショー。
短時間に風船、ディアボロ、帽子、シガーボックス、ボール、ジャグリング ナイフとめまぐるしく色々とやってくれた。
五つボールは五年も練習したそうだ。
難しさの程が知れる。
# 但し、もう一人は三ヶ月で出来るようになったと言っていた。
投稿者 Fujiwo : 03:40 PM | コメント (2) | トラックバック
FITEA 準備委員会ミーティング
4/30 夕方からは、FITEA 準備委員会のミーティングに参加。
これから色々と、福井の IT 技術者を元気にするための活動を行っていきたい。
投稿者 Fujiwo : 12:47 AM | コメント (0) | トラックバック
六呂師高原
ゴールデン ウィーク二日目の四月三十日。
この日は家族で、福井県大野市の六呂師高原へ出掛けた。
道の途中で、多くの半分落ちてしまった橋や、堤防や川沿いの道路を修復するための工事現場など、昨年七月の福井豪雨の爪痕を沢山目にした。
六呂師高原牧場。ホルスタイン種の乳牛が飼われている。
牛乳を飲んだり。牛や馬を見たり。
道端で狸も目撃した。
予想以上に気温が上がり、高原にも関わらず暑い日だった。
最後に白山ワイナリーへ。やまぶどうワインを買った。
前に来たときにも買ったが、中々おいしいワインだ。