« February 2006 | メイン | April 2006 »
March 31, 2006
雪
太平洋側の方には、信じられないかも知れないが、福井ではこの月末また雪が降り出した。
---- 上記記事より引用 ここから ----
最低気温は福井市で〇・九(平年四・二)度、敦賀市で〇・八(同五・二)度。大野市和泉地区の国道158号や県道、勝山市北谷町の国道157号など奥越地区の山間部には雪が積もり朝、県や市の除雪車が出動した。
---- 上記記事より引用 ここまで ----
この冬は、例年よりずっと早い時期の大雪から始まって、えらく長い期間の雪となった。
もっとも、四月にはきっと雪は降らないだろう。雪見と花見を同時に、とはならないはずだ。
投稿者 Fujiwo : 11:00 AM | コメント (0) | トラックバック
March 28, 2006
「ソフトウェアの仕様書は料理のレシピに似ている」を読んで
Web 上の文章の紹介。
---- 上記サイトから引用 ここから ----
そしてもっとも許せないのが、そういった上流→下流という階層構造でプログラムを作る工程そのものだ。これに関しては、自信を持って言えるのだが、「どんなに優秀なエンジニアでも、決してプログラムを自分自身で書かずに良い詳細仕様を作ることは出来ない」という絶対的な法則があるのだ。
---- 上記サイトから引用 ここまで ----
同意。
ソフトウェア開発に階層構造を持ち込むのは、間違いだと思う。
以下論点は異なるが、上記を読んで考えたこと:
プロジェクトの構成員である「顧客」や「プログラマ」、「プロジェクト マネージャ」、「テスター」などは横並びの立場でなければ。
どちらが上とか下とかでなく、「ただ役割が異なるだけ」。
プロジェクト以外の組織でもそうだ。
管理職や技術職のどちらが上とか下とかでなく、「ただ役割が異なるだけ」。
それぞれの立場で、それぞれの視点で、きっちり責務を果たしていけばよい。
プログラマを、「管理者」や「プロジェクト マネージャ」などと比べて、低くみるのは間違いだ。企業内で経験を積んだプログラマが、ステップアップのためには他の職種を目指さなければならなかったりするのも大きな損失だ。
以前、中国の IT 技術者の方に、「中国では、優秀なプログラマは、優秀な管理者と企業内で同等の扱いを受ける」と聞いた。
日本でも、上流工程から下流工程まで知っていて良いソフトウェアを作れる優秀なプログラマは、もっともっと妥当な扱いを受けるべきだと思う。
# そういえば、今調査中の Visual Studio Team System で使われている MSF (Microsoft Solutions Framework) for Agile のロールも階層構造でなく対等な関係になっている。
投稿者 Fujiwo : 08:00 PM | コメント (0) | トラックバック
March 27, 2006
キリンビール工場
日曜日に家族で、石川県白山市のキリンビールの北陸工場に行った。
ここでは、私の大好物のキリン ラガー ビールというものを作っているのだ。
もう十回以上来ている。
着くやいなや、試飲コーナーへ。
ここでは、「キリン ラガー」と「キリン一番絞り」をグラスに一杯ずつ試飲させてもらえる。おつまみ付きだ。
妻や子供たちは、ジュースをもらう。
グラスの向こうに愛娘 (10ヶ月) が見える。
ここでは、他に、工場見学やキリン グッズの購入なども可能だ。また、飲み足りない人のために、ビア レストランもある。
投稿者 Fujiwo : 06:00 PM | コメント (0) | トラックバック
Visual System Team System Tips: チーム プロジェクトの削除方法
Visual System Team System Tips: チーム プロジェクトの削除方法
■ Q.
Visual Studio Team System を試している。チーム プロジェクトを試しに作ってみたのだが、消し方が分からない。不要なチーム プロジェクトが増えて困っている。
Visual Studio 2005 Team System の「チーム エクスプローラ」から「削除」を選ぶと、「チーム エクスプローラ」の一覧から消えるだけで、本当に消えてはいないようだ。 再度「Team Foundation Server に接続」しようとすると、一覧に残っている。
不要なチーム プロジェクトを本当に 消してしまうことはできないのか?
■ A.
もちろん、できる。
Team Foundation Server をインストールした PC に、"TFSDeleteTeamProject.exe" というコマンド ラインから使用するツールがある。これを使って不要なチーム プロジェクトを削除することができる。
このツールは、Team Foundation Server をインストールしたフォルダを、例えば、
C:\Program Files\Microsoft Visual Studio 8\
とすると、
C:\Program Files\Microsoft Visual Studio 8\Common7\IDE\PrivateAssemblies
にあるはずだ。
この "TFSDeleteTeamProject.exe" を試しにコマンドラインから実行してみると、以下のように、このツールの使い方が表示される:
C:\Program Files\Microsoft Visual Studio 8\Common7\IDE\PrivateAssemblies>TFSDeleteTeamProject
使い方: DeleteTeamProject [/q] [/force] </TeamFoundationServer:<サーバー名>> <チーム プロジェクト名>
Team Foundation からチーム プロジェクトを削除します。このコマンドを使用するには、Team Foundation Server 管理者グループのメンバであるか、または削除するプロジェクトのプロジェクト管理者グループのメンバでなければなりません。チーム プロジェクトを削除した後、復元することはできないため、注意してこのコマンドを使用してください。
[/q] - 確認用のメッセージを表示しません。
</TeamFoundationServer:<サーバー名>> - Team Foundation Server の名前です。
[/force] - 削除できないデータがある場合でも続行します。
<チーム プロジェクト名> - プロジェクトの名前です。名前に空白が含まれる場合は引用符を使用します。
C:\Program Files\Microsoft Visual Studio 8\Common7\IDE\PrivateAssemblies>
次に、実際に "tfsserver" というサーバーの "HelloProject" というチーム プロジェクトを削除してみた例を以下に示す:
C:\Program Files\Microsoft Visual Studio 8\Common7\IDE\PrivateAssemblies>TFSDeleteTeamProject /TeamFoundationServer:tfsserver /force HelloProject
警告: チーム プロジェクトの削除操作は元に戻すことができません。チーム プロジェクトを削除しますか (Y/N)?y
Build から削除しています
完了
作業項目トラッキング から削除しています
完了
バージョン管理 から削除しています
完了
レポート サーバー ファイルを削除しています
完了
SharePoint サイトを削除しています
完了
Team Foundation コア から削除しています
完了
C:\Program Files\Microsoft Visual Studio 8\Common7\IDE\PrivateAssemblies>
これで、チーム プロジェクトを削除することができた。
ちなみに、同じことをもう一度やってみると以下のようになる:
C:\Program Files\Microsoft Visual Studio 8\Common7\IDE\PrivateAssemblies>TFSDeleteTeamProject /TeamFoundationServer:tfsserver /force HelloProject
警告: チーム プロジェクトの削除操作は元に戻すことができません。チーム プロジェクトを削除しますか (Y/N)?y
プロジェクト 'HelloProject' は、TF Server で見つかりませんでした。
C:\Program Files\Microsoft Visual Studio 8\Common7\IDE\PrivateAssemblies>
このツールを使用する場合の注意点は以下の通り:
- チーム プロジェクトを削除するときのユーザーが、Team Foundation Server 管理者グループのメンバであるか、または、削除するプロジェクトのプロジェクト管理者グループのメンバでなければならない。
- バックアップがない場合に、チーム プロジェクトを削除すると、復活はできない。
- 不完全に削除すると、削除した同じ名前でチーム プロジェクトを作成しようとした場合に、失敗することがあるので注意。
- "/force" オプションを使わずに、削除が途中で失敗に終わった場合は、不完全な削除となっていることがある。この場合は、再度 "/force" オプション付きで再度削除を行うことで、削除工程を最後まで行わせることができる。
※ 2006/07/20 追記
NAgiler航海日誌v2 ― Team Foundation Serverでチームプロジェクトを削除する方法より
・ツールのファイル名が変更:
旧:
TFSDeleteTeamProject.exe
新:
TFSDeleteProject.exe
・格納場所も変更:
旧:
C:\Program Files\Microsoft Visual Studio 8\Common7\IDE\PrivateAssemblies
新:
C:\Program Files\Microsoft Visual Studio 8\Common7\IDE
投稿者 Fujiwo : 05:00 PM | コメント (0) | トラックバック
March 14, 2006
蘇るPC-8801伝説
アスキーの「蘇るPC-8801伝説」 (特製マウスパッド付き) を買った。
PC-8801 のエミュレータ上で PC-8801 のゲームが動く。
早速、「ザ・ブラックオニキス」と「ハイドライド」、「スーパー大戦略」などを少し遊んでみた。
移植版でないので、当時のままの雰囲気でゲームが楽しめる。
「FM音源」と「PSG」のもの悲しい音が再現されていたのが、特に感慨深かった。
当時のことを少し思い出したので、以下につらつらと書いてみる。
PC8801といえば、自分で買ったコンピュータの二台目が PC-8801FR (中古) だった。
一台目は FM-7。
# ちなみに現在使用中のものはまだ四台目。
実は「ザ・ブラックオニキス」と「ハイドライド」は FM-7 でやった。
それから、FM-7 では I/O やアスキーといった雑誌のソース コードやダンプリストをよく打ち込んで遊んだ。初めてやったコンピュータ ロール プレイング ゲームもアスキーに載っていたソースコードを打ち込んで遊んだものだった。ゲームの名前は忘れたが、ロール プレイング ゲームという言葉を初めて知ったのがそのときだ。もちろん、「ザ・ブラックオニキス」と「ハイドライド」で遊ぶより前のことだ。
雑誌のソース コードやダンプリストには、Kコンパイラとか Forth とか Logo など、様々なプログラミング言語のものもあって、それらでよくプログラムを書いていた。
その後 PC-8801FR に変わった。こちらではゲーム や DTM でよく遊んだ。特によくやったのが、忘れちゃいけない「Wizardry」。
その他、 CP/M 上で、Word Master や WordStar、Turbo Pascal、Alpha-C (BDS-C のサブセット) なんかで遊んだのを思い出す。このときの影響で、その後随分長い間「ダイヤモンド カーソル」を使っていた。
それから、あの MS-DOS みたいな OS「IDOS」。あれも暫く使っていた。
投稿者 Fujiwo : 10:59 PM | コメント (0) | トラックバック
March 13, 2006
ナルニア国物語
日曜日に息子と「ナルニア国物語 第1章:ライオンと魔女」を観に行ってきた。
映像が美しく、楽しめる映画だった。
息子はファンタジーものの映画が大好きで、映画のハリーポッターとロード オブ ザ リングも大ファンだ。ナルニア国物語は、それらよりぐっと子供向けで、わかりやすいストーリーだった。
私も息子も原作を読んでいなかったが、ハリーポッターとロード オブ ザ リングのときの経験から考えて、原作を読んでおくときっともっと楽しめたのだろう。
続編が楽しみだ。
# それにしても最近妙に涙もろくなってしまった。何を観ても泣ける。
投稿者 Fujiwo : 06:00 PM | コメント (0) | トラックバック
March 10, 2006
3 ボール ジャグリングの DVD
"3b Different Ways" という DVD を購入した。
これは、フィンランドのプロ・ジャグラー三人による 3 ボール ジャグリングの DVD だ。
3 ボール限定で、簡単な技からとんでもなく難しい技まで、とても沢山の種類の技を見せてくれる。
投げ方もとても多彩だが、それだけでなく体の上や地面の上を転がす技や、弾ませる技など 3 ボールだけでこんなに多彩な表現ができるのか、と驚くほどだ。
また、3 ボール ジャグリングの入門ビデオも兼ねた構成になっている。
色々な技の練習の仕方のデモンストレーションが随所に入っていてとても参考になる。
入門ビデオを兼ねているといっても、単なる入門ビデオとは違って、見せ方の演出がかなり凝っている。言葉による説明は皆無で、音楽と映像だけで説明していて、とても印象的な内容だ。
さて、私が現在練習している技は、以下の通り。
※ 特によく練習している技
- 4-Columns
- 4 Ball Fountain
- One-up-Two-up の様々なバリエーション
- Mill's Mess
- Shuffle
- Box
※ その他練習を続けている技 (習熟度順)
- Cascade
- Over-the-Top
- Tennis
- Half-Shower
- Reverse-Cascade
- Under-the-Hand
- Two-in-One-Hand
- One-up-Two-up
- Fake
- Windmill
- Cascade (Craw)
- Reverse-Cascade (Craw)
- Half-Shower (Craw)
- Overhead Cascade
- Shower
投稿者 Fujiwo : 01:00 PM | コメント (0) | トラックバック
March 07, 2006
.NET Tips: NDoc の紹介
■ NDoc の紹介
Visual Studio 2005 と "NDoc" というツールを使うことで、MSDN のような HTMLヘルプ形式 (.chm ファイル) を含む様々なヘルプ形式を出力できる。
NDoc は以下で入手できる。
- NDoc
<http://ndoc.sourceforge.net/> - NDoc 日本語版
<http://sourceforge.jp/projects/ndoc-jp/>
<http://ndoc-jp.sourceforge.jp/>
■ NDoc 日本語版の導入方法
NDoc 日本語版を使うには、以下のような設定を行うと良い。
- Visual Studio 2005 側の設定
- プロジェクトのプロパティの「ビルド」で「XML ドキュメント ファイル」を指定しておく。
- NDoc 側の設定
- NDoc の日本語版の最新版をインストール (現時点 2006/03/07 では v1.3.1-rev2-beta4 または v1.3.1-rev1)。
- NDoc は現時点 (2006/03/07) では、そのままでは .NET Framework 1.0 と 1.1 にしか対応していないため、下の内容で "NDocGui exe.config" というテキスト ファイルを作成し、NDoc をインストールしたフォルダの下の bin というフォルダに入れておく。
- 日本語のヘルプ出力のためには、NDoc を起動して、設定の "SdkDocLanguage" を「日本語」に変更。
※ "NDocGui exe.config" の内容
<?xml version="1.0" ?>
<configuration>
<startup>
<supportedRuntime version="v2.0.50727" />
<supportedRuntime version="v1.1.4322" />
<requiredRuntime version="v1.1.4322" />
</startup>
</configuration>
参考:
- @IT ― C#でMSDNライブラリ風のAPIリファレンスを作成するには?
<http://www.atmarkit.co.jp/fdotnet/dotnettips/185ndoc/ndoc.html>
投稿者 Fujiwo : 02:00 PM | コメント (0) | トラックバック
March 06, 2006
えいご漬け DS
※ えいご漬け DS の続き。
毎日5分ずつ一ヶ月。ようやく昨日レベル S をゲット!
褒め言葉も増えて、やれるゲームも少し増えて、ハンコ (謎) の種類も増えて、結構嬉しい。
うまく出来ているソフトで感心した。
そのうち自分専用に DS Lite を買おうかな。
# ところが、今朝やったら何故かレベル B。一日で 4 レベル ダウンは新記録達成! (悲)
投稿者 Fujiwo : 07:30 PM | コメント (0) | トラックバック
March 02, 2006
レポート:コミュニティスペシャルセッション with Anders Hejlsberg in Microsoft Developers Conference 2006
※ 「Special Session with Anders Hejlsberg in Microsoft Developers Conference 2006」の続き。
MSDN に、
「レポート:コミュニティスペシャルセッション with Anders Hejlsberg in Microsoft Developers Conference 2006」
を書いた。
一色さんの記事と合わせてお読みいただけると幸いだ。