August 04, 2006
Microsoft On - 出張ワークショップ
Microsoft On - 出張ワークショップ
8/2 Microsoft On - 出張ワークショップ を会社で開催。
- .NET Framework 2.0 アーキテクチャ
- Visual Studio 2005 によるスマートクライアント開発
栄えある第一回とのこと。
社内からは、予定を大幅に超える 50 人の技術者が参加して、社内の研修室は超満員。大成功だった。
わざわざ福井まで来ていただいて、きっちりとセミナーを二コマやっていただいた。ありがたいことだ。
関連記事:
投稿者 Fujiwo : 11:59 PM | コメント (0) | トラックバック
July 21, 2006
MVP バッグ
MVP バッグが届いた。
ベースは、"Victorinox Louvre Computer Briefcase" っぽい。
投稿者 Fujiwo : 08:00 PM | コメント (0) | トラックバック
July 04, 2006
Micosoft MVP
この七月に、Micosoft MVP (Most Valuable Professional) Visual Developer - Visual C# のアワードを再受賞することができました。
ありがたいことです。
思えばこの数年、色々な方に多くの機会を与えていただきました。技術者を中心として多くの人に出会い、様々なお話を伺うことが出来ました。講演を聴かせて頂いたり、飲み会でご一緒させて頂いたり。
素晴らしい技術者の方々に接し、「この人達には、とても適わない」と感じながらも、何とか生き方・考え方を見習おう、少しでも近づこうと考えつつ送ってきた日々。そうしてきた過程こそが、私にとってかけがえのない Engineering Life であったような気がします。
皆様に感謝です。そして、今後とも宜しくお願い致します。
投稿者 Fujiwo : 02:30 AM | コメント (0) | トラックバック
June 12, 2006
Visual Studio 2005 Team Foundation Server 評価版
『Visual Studio 2005 Team Foundation Server 評価版』をインストールしてみた。
詳細はこれから確認だが、"β3 Refresh" では、エラーになって表示されなかったチーム ポータルのレポートがきちんと表示されているようだ。また、英語だった MSF のドキュメントが日本語化されている。その他、「セキュリティ」の権限の種類も変更されていたり、色々と変わったようだ。
関連情報:
- MSDN ― 『Visual Studio 2005 Team System』
http://www.microsoft.com/japan/msdn/howtobuy/vs2005/editions/team/
- 『チーム開発を支援するMicrosoft(R) Visual Studio(R) 2005 Team Foundation Server日本語版を6月1日(木)に提供開始 ~6月1日(木)にボリュームライセンス製品、6月2日(金)にパッケージ製品を発売~』 (2006/05/01)
http://www.microsoft.com/japan/presspass/detail.aspx?newsid=2667 - 『Team Foundation Server 日本語版の評価版のダウンロード提供を開始』 (2006/05/25)以下でダウンロードできる。
http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?FamilyID=d5c12289-f4e4-49a9-9235-ab2f6d4ca097&DisplayLang=ja - MSDN Forums ― 『TFS(Team Foundation Server)の評価版から製品版への移行』
http://forums.microsoft.com/MSDN-JA/ShowPost.aspx?PostID=424861&SiteID=7
評価版を使って構築された環境はそのまま製品版へ引き継ぐことが可能とのこと。
投稿者 Fujiwo : 08:00 PM | コメント (0) | トラックバック
.NET 3.0
IT Media News より ― 『Microsoftの「Web2.0」と「.NET 3.0」』
上記より引用:
Microsoftは、これまでWinFXと呼んでいたデベロッパーブランドを.NET Frameworkに一本化させ、.NET Framework 3.0と改名した。また、開発者向けコミュニティーとして「MSDN Wiki」のβを開始した。
投稿者 Fujiwo : 07:00 PM | コメント (0) | トラックバック
マイクロソフトのカンファレンス
下記に参加予定。
Microsoft Office Developers Conference & MD3 2006 | ||
---|---|---|
会期 | 2006年6月26日(月) ~ 27日(火) | |
会場 | 名称 | 住友スカイルーム (新宿住友ビル 47F) |
住所 | 東京都 新宿区 西新宿 2-6-1 新宿住友ビル |
Tech・Ed Yokohama 2006 | |
---|---|
会期 | 2006年8月29日(火) ~ 9月1日(金) |
会場 | パシフィコ横浜 |
投稿者 Fujiwo : 06:00 PM | コメント (0) | トラックバック
May 09, 2006
VSUG DAY 2006 Summer 開催決定!
VSUG DAY 2006 Summer | |
---|---|
主催 | VSUG (Visual Studio® User Group) |
日時 | 2006年6月13日(火)10:00~17:00 (受付 9:30) |
場所 | 秋葉原コンベンションホール (東京 秋葉原ダイビル 2F) |
定員 | 400名 |
参加料 | 無料 |
申し込み方法 | Visual Studio User Group > イベント > VSUG Day 2006 Summer より (VSUGへの会員登録が必要) |
投稿者 Fujiwo : 12:00 PM | コメント (0) | トラックバック
April 24, 2006
Japan MVP Summit 2006
以下に参加した。
Japan MVP Summit 2006 | |
---|---|
日時 | 2006/04/22(土) 10:00~18:30 |
場所 | マイクロソフト新宿本社 |
始発の飛行機に乗っていったのだが、会場へは10分遅れで到着。
参加内容は、
- プログラム アップデート
- ランチ セッション
- 新MVPを囲む会
- MVP によるプレゼンテーション
- Web テスト
- Virtual Server と愉快なインスタンス達
- Community Server はもう古い? Windows SharePoint Sercive V3 を使った「コミュニティーサイト」の構築と運営
- Windows Mobile 5 搭載 WILLCOM W-ZERO3 は何故流行っているのか?
- ブレイクアウト セッション
- 新たなユーザー エクスペリエンスへの挑戦 Microsoft Expression
- 次期 ASP.NET とその実行環境
とても沢山の MVP の方々が参加されていた。聞いたところでは、8割を超える参加率だとか。
その後、MVP 主催の懇親会にも参加。こちらも、80名近い人が参加されていた。場所は、新宿ワシントンホテル2F「三十三間堂」。
その後、二次会まで参加。
知人の方々と久しぶりに直にお話ができたり、何人かの新たな知人ができた。
また、オンラインでお話したことがある何人かの方と、初めて対面できたこともとても嬉しかった。
しかし、この週は月曜日からずっと体調が悪かったので、この後また体調不良に。
もう復活したつもりで参加していたのだが、まだ体調が戻っていなかったらしく、自宅へ着いてから今朝まで寝込む羽目に。反省するとともに色々と凹んでいる。
# 今日は朝から病院へ行った。
投稿者 Fujiwo : 03:00 PM | コメント (0) | トラックバック
March 27, 2006
Visual System Team System Tips: チーム プロジェクトの削除方法
Visual System Team System Tips: チーム プロジェクトの削除方法
■ Q.
Visual Studio Team System を試している。チーム プロジェクトを試しに作ってみたのだが、消し方が分からない。不要なチーム プロジェクトが増えて困っている。
Visual Studio 2005 Team System の「チーム エクスプローラ」から「削除」を選ぶと、「チーム エクスプローラ」の一覧から消えるだけで、本当に消えてはいないようだ。 再度「Team Foundation Server に接続」しようとすると、一覧に残っている。
不要なチーム プロジェクトを本当に 消してしまうことはできないのか?
■ A.
もちろん、できる。
Team Foundation Server をインストールした PC に、"TFSDeleteTeamProject.exe" というコマンド ラインから使用するツールがある。これを使って不要なチーム プロジェクトを削除することができる。
このツールは、Team Foundation Server をインストールしたフォルダを、例えば、
C:\Program Files\Microsoft Visual Studio 8\
とすると、
C:\Program Files\Microsoft Visual Studio 8\Common7\IDE\PrivateAssemblies
にあるはずだ。
この "TFSDeleteTeamProject.exe" を試しにコマンドラインから実行してみると、以下のように、このツールの使い方が表示される:
C:\Program Files\Microsoft Visual Studio 8\Common7\IDE\PrivateAssemblies>TFSDeleteTeamProject
使い方: DeleteTeamProject [/q] [/force] </TeamFoundationServer:<サーバー名>> <チーム プロジェクト名>
Team Foundation からチーム プロジェクトを削除します。このコマンドを使用するには、Team Foundation Server 管理者グループのメンバであるか、または削除するプロジェクトのプロジェクト管理者グループのメンバでなければなりません。チーム プロジェクトを削除した後、復元することはできないため、注意してこのコマンドを使用してください。
[/q] - 確認用のメッセージを表示しません。
</TeamFoundationServer:<サーバー名>> - Team Foundation Server の名前です。
[/force] - 削除できないデータがある場合でも続行します。
<チーム プロジェクト名> - プロジェクトの名前です。名前に空白が含まれる場合は引用符を使用します。
C:\Program Files\Microsoft Visual Studio 8\Common7\IDE\PrivateAssemblies>
次に、実際に "tfsserver" というサーバーの "HelloProject" というチーム プロジェクトを削除してみた例を以下に示す:
C:\Program Files\Microsoft Visual Studio 8\Common7\IDE\PrivateAssemblies>TFSDeleteTeamProject /TeamFoundationServer:tfsserver /force HelloProject
警告: チーム プロジェクトの削除操作は元に戻すことができません。チーム プロジェクトを削除しますか (Y/N)?y
Build から削除しています
完了
作業項目トラッキング から削除しています
完了
バージョン管理 から削除しています
完了
レポート サーバー ファイルを削除しています
完了
SharePoint サイトを削除しています
完了
Team Foundation コア から削除しています
完了
C:\Program Files\Microsoft Visual Studio 8\Common7\IDE\PrivateAssemblies>
これで、チーム プロジェクトを削除することができた。
ちなみに、同じことをもう一度やってみると以下のようになる:
C:\Program Files\Microsoft Visual Studio 8\Common7\IDE\PrivateAssemblies>TFSDeleteTeamProject /TeamFoundationServer:tfsserver /force HelloProject
警告: チーム プロジェクトの削除操作は元に戻すことができません。チーム プロジェクトを削除しますか (Y/N)?y
プロジェクト 'HelloProject' は、TF Server で見つかりませんでした。
C:\Program Files\Microsoft Visual Studio 8\Common7\IDE\PrivateAssemblies>
このツールを使用する場合の注意点は以下の通り:
- チーム プロジェクトを削除するときのユーザーが、Team Foundation Server 管理者グループのメンバであるか、または、削除するプロジェクトのプロジェクト管理者グループのメンバでなければならない。
- バックアップがない場合に、チーム プロジェクトを削除すると、復活はできない。
- 不完全に削除すると、削除した同じ名前でチーム プロジェクトを作成しようとした場合に、失敗することがあるので注意。
- "/force" オプションを使わずに、削除が途中で失敗に終わった場合は、不完全な削除となっていることがある。この場合は、再度 "/force" オプション付きで再度削除を行うことで、削除工程を最後まで行わせることができる。
※ 2006/07/20 追記
NAgiler航海日誌v2 ― Team Foundation Serverでチームプロジェクトを削除する方法より
・ツールのファイル名が変更:
旧:
TFSDeleteTeamProject.exe
新:
TFSDeleteProject.exe
・格納場所も変更:
旧:
C:\Program Files\Microsoft Visual Studio 8\Common7\IDE\PrivateAssemblies
新:
C:\Program Files\Microsoft Visual Studio 8\Common7\IDE
投稿者 Fujiwo : 05:00 PM | コメント (0) | トラックバック
March 07, 2006
.NET Tips: NDoc の紹介
■ NDoc の紹介
Visual Studio 2005 と "NDoc" というツールを使うことで、MSDN のような HTMLヘルプ形式 (.chm ファイル) を含む様々なヘルプ形式を出力できる。
NDoc は以下で入手できる。
- NDoc
<http://ndoc.sourceforge.net/> - NDoc 日本語版
<http://sourceforge.jp/projects/ndoc-jp/>
<http://ndoc-jp.sourceforge.jp/>
■ NDoc 日本語版の導入方法
NDoc 日本語版を使うには、以下のような設定を行うと良い。
- Visual Studio 2005 側の設定
- プロジェクトのプロパティの「ビルド」で「XML ドキュメント ファイル」を指定しておく。
- NDoc 側の設定
- NDoc の日本語版の最新版をインストール (現時点 2006/03/07 では v1.3.1-rev2-beta4 または v1.3.1-rev1)。
- NDoc は現時点 (2006/03/07) では、そのままでは .NET Framework 1.0 と 1.1 にしか対応していないため、下の内容で "NDocGui exe.config" というテキスト ファイルを作成し、NDoc をインストールしたフォルダの下の bin というフォルダに入れておく。
- 日本語のヘルプ出力のためには、NDoc を起動して、設定の "SdkDocLanguage" を「日本語」に変更。
※ "NDocGui exe.config" の内容
<?xml version="1.0" ?>
<configuration>
<startup>
<supportedRuntime version="v2.0.50727" />
<supportedRuntime version="v1.1.4322" />
<requiredRuntime version="v1.1.4322" />
</startup>
</configuration>
参考:
- @IT ― C#でMSDNライブラリ風のAPIリファレンスを作成するには?
<http://www.atmarkit.co.jp/fdotnet/dotnettips/185ndoc/ndoc.html>
投稿者 Fujiwo : 02:00 PM | コメント (0) | トラックバック
March 02, 2006
レポート:コミュニティスペシャルセッション with Anders Hejlsberg in Microsoft Developers Conference 2006
※ 「Special Session with Anders Hejlsberg in Microsoft Developers Conference 2006」の続き。
MSDN に、
「レポート:コミュニティスペシャルセッション with Anders Hejlsberg in Microsoft Developers Conference 2006」
を書いた。
一色さんの記事と合わせてお読みいただけると幸いだ。
投稿者 Fujiwo : 09:20 PM | コメント (0) | トラックバック
February 11, 2006
Visual Studio 2005 ACE
マイクロソフトから、Visual Studio 2005 ACE の置物 (謎) が届いた。
投稿者 Fujiwo : 11:00 PM | コメント (4) | トラックバック
February 05, 2006
Special Session with Anders Hejlsberg in Microsoft Developers Conference 2006
2/2 夜は、Turbo Pascal と Delphi、そして C# の父である Anders Hejlsberg を囲んだスペシャル セッションに参加。
参加者からの沢山の C# 関連の質問に答えていただいた。
とてもフレンドリーな方で、どんな質問にも笑顔で真剣に答えてくださった。
サイン入りの C# 本まで頂いてしまった。
Turbo Pascal と C# のファンである私としては、かなり嬉しくて舞い上がってしまった。
※ この様子はいずれレポートしたい。
投稿者 Fujiwo : 12:00 AM | コメント (0) | トラックバック
February 03, 2006
Microsoft Developers Conference 2006
下記に参加。
名称 | Microsoft Developers Conference 2006 |
---|---|
会期 | 2006年2月2日(木) - 3日(金) |
会場 | パシフィコ横浜 会議センター 1F-3F |
主催 | マイクロソフト株式会社 |
参加費 | 一般価格: ¥49,800、特別価格: ¥40,000 (事前登録制) |
参加内容は以下の通り。
2/2 | 9:00-10:40 | 基調講演 | マイクロソフト コーポレーション デベロッパー & プラットフォーム エバンジェリズム グループ コーポレート バイス プレジデント サンジェイ パラササラシー、マイクロソフト コーポレーション Windows クライアント プラットフォーム & ドキュメント ゼネラル マネージャ マイケルウォーレント、マイクロソフ トコーポレーション インフォーメーション ワーカー ビジネス グループ ゼネラル マネージャ 沼本 健 | |
2/2 | 10:55-11:55 | ゼネラル セッション | マイクロソフト コーポレーション Developer Division のテクニカル フェロー アンダース ヘルスバーグ | |
2/2 | 13:15-14:25 | T3-206 | Windows Communication Foundation ("Indigo") 概要 | マイクロソフト株式会社 伊藤 英豪 |
2/2 | 14:40-15:50 | T2-324 | 次世代開発基盤技術 "Software Factories" Part 1 ~ その概念の中心 | マイクロソフト株式会社 成本 正史 |
2/2 | 16:05-17:30 | MVP Private Roundtable | Sharing info & Discussion about Windows Presentation Foundation (Avalon) | マイクロソフト コーポレーション Windows クライアント プラットフォーム & ドキュメント ゼネラル マネージャ マイケルウォーレント |
2/2 | 17:30-18:40 | T1-306 | Windows Presentation Foundation ("Avalon") | マイクロソフト株式会社 高橋 忍 |
2/2 | 19:00-21:30 | コミュニティ スペシャル セッション with Anders Hejlsberg in Microsoft Developers Conference 2006 | マイクロソフト コーポレーション Developer Division のテクニカル フェロー アンダース ヘルスバーグ | |
2/3 | 9:00-10:30 | 基調講演 | マイクロソフト コーポレーション デベロッパー & プラットフォーム エバンジェリズム グループ コーポレート バイス プレジデント サンジェイ パラササラシー | |
2/3 | 10:50~11:55 | T1-301 | Windows Presentation Foundation ("Avalon") による新しいアプリケーション ユーザー インターフェースの実現 | マイクロソフト株式会社 高橋 忍 |
2/3 | 13:15-14:25 | T2-501 | 次世代開発基盤技術 "Software Factories" Part 2 ~ 開発手順の実践 | マイクロソフト株式会社 萩原 正義 |
2/3 | 14:40~15:50 | T2-314 | リレーショナル データのための LINQ | マイクロソフト株式会社 荒井 省三 |
2/3 | 16:05~17:15 | T1-307 | Windows Presentation Foundation ("Avalon") : 先進的なドキュメント ワークフロー コンテンツのセキュリティ、ビュー、印刷 | マイクロソフト プロダクト ディベロップメント リミテッド 佐藤 大樹 |
2/3 | 17:20-18:00 | Hands-On Lab | Windows Vista: Windows Presentation Foundation Hands-On Lab |
投稿者 Fujiwo : 11:59 PM | コメント (0) | トラックバック
December 05, 2005
VSUG設立記念セミナー
以下のイベントに参加した。
イベント名 | VSUG設立記念セミナー |
---|---|
日時 | 2005年12月3日(土) 13:00開始 18:30終了 |
主催 | VSUG (Visual Studio User Group) |
■ 内容
- 挨拶
VSUG発起人 - VSUG設立についてお祝いの言葉
マイクロソフト株式会社 北川 裕康氏 - 70分でズバリ!!Visual Studio 2005ココがお勧め!! ~"使える"新機能、差分機能をTips満載でご紹介~
VSUGフォーラムリーダー 荻原 裕之氏 - ソフトウェア開発における諸問題を最新技術はどう捉えているか
マイクロソフト株式会社 萩原 正義氏 - VSラウンチイベント in US
VSUG発起人 奥津 和真氏 - Lightning Talk
VSUGフォーラムリーダー - 懇親会
- 二次会
- 三次会
■ 感想など
○ 講演について
荻原 さん と 萩原 さん の講演があった。
荻原 さん の講演は、Visual Studio 2005 の新機能部分に関する Tips。
楽しい Tips が多かった。
「Ctrl キーで DataTip が透ける!」など、知らなかった Tips が結構あった。
早速今日会社で披露。
萩原 さん の講演は、ソフトウェア工学の視点からソフトウェア開発の諸問題をみる、というもの。
とても良かった。
マインドマップでメモをとりながら聴いていたのだが、ものすごい勢いで、マインドマップの枝が伸びていった。
自分の発想がどんどん広がっていくのが分かる。
問題をどう捉えればよいのか、問題に対してどういう見方ができるのか。
それについて、萩原 さん の講演ではいつも、「かくあるべき」という視点を突きつけられる。
それと対比することで、自分のものの見方について再考させられたり、新たな視点が芽生えたりするのだ。
それは、とても貴重な体験だ。
○ Lightning Talk について
私は、VSUGフォーラムリーダーとして Lightning Talk をやった。
内容は、アンケート。参加者の皆さんに、手で大きな○か×を作って答えていただいた。100人程度の参加者だったので、1/100 アンケートもやってみた。
Lightning Talk はコミュニティ イベントらしさを出すのに最適なツールの一つだと思った。一般参加者の方にもやってもらえれば更に良いと思う。
○ 懇親会などについて
コミュニティ のオフライン イベントは一方通行で終わってはつまらない。
それでは、本当につまらない。
コミュニケーションは双方向でないと。そして、フェイス トゥ フェイスが重要だ。
今回、多くの人とコミュニケーションがとれた。
イベント後の飲み会では、大きな感動を味わいさえした。
こういう体験が、私にとってとても大切だ、ということを再認識した次第だ。
※ (2005/12/13 追記) VSUG のサイトでこのレポートをご紹介頂いた。
投稿者 Fujiwo : 05:30 PM | コメント (0) | トラックバック
December 03, 2005
VSUG設立記念セミナー
これからVSUG (Visual Studio User Group) 設立記念セミナーに出発。
イベント名 | VSUG設立記念セミナー |
---|---|
日時 | 2005年12月3日(土) 13:00開始 18:30終了 |
主催 | VSUG (Visual Studio User Group) |
投稿者 Fujiwo : 06:30 AM | コメント (0) | トラックバック
November 30, 2005
寄せ書き
を書きました。
どちらの製品もとてもお薦めです。
投稿者 Fujiwo : 12:46 AM | コメント (0) | トラックバック
November 18, 2005
the Microsoft Conference 2005
昨日は、the Microsoft Conference 2005 へ。
the Microsoft Conference 2005 (東京会場) | ||
---|---|---|
開催日時 | 11月17日(木) 9:30~18:30 | |
開催会場 | 名称 | 東京プリンスホテルパークタワー |
住所 | 東京都港区芝公園 4-8-1 |
Visual Studio 2005 と SQL Server 2005、 BizTalk Server 2006 のローンチ記念イベント。
夜は、「Visual Studio / SQL Server 2005 ローンチ記念コミュニティーパーティー」へ。
場所は、キハチ・銀座店。
マイクロソフトや MVP、INETA Japan、VSUG (Visual Studio User Group) の方々と再会して色々な話をした。
ジム グレイ (Jim Gray) 氏とインスタンス カメラで写真を撮って、それにサインをもらったりして、楽しかった。
その後軽く二次会へ。
# 今日も東京泊。
投稿者 Fujiwo : 10:20 AM | コメント (0) | トラックバック
November 17, 2005
Visual Studio ユーザーグループ (VSUG) オープン
# 11月17日の続き。
Visual Studio ユーザーグループ (VSUG) が、本日オープンしました。
私は、小井土さんと一緒に、この中の「開発プロセス」フォーラムのボードリーダーを務めます。
いよいよ本日、待望の Visual Studio 2005 が発表になり、
- 『the Microsoft Conference 2005』 (東京会場)
も開催されます。
# 私もこれから東京に向かいます。
Visual Studio 2005 は、素晴らしく開発効率をあげるツールに仕上がってきています。
無料の Visual Studio 2005 Express Edition も出ますし、Team System にも期待が高まります。
Visual Studio に関心の有る方は、是非お気軽に Visual Studio ユーザーグループ (VSUG) にご参加ください。
投稿者 Fujiwo : 03:50 AM | コメント (0) | トラックバック
November 02, 2005
マイクロソフト株式会社「スタート・マイ・ドメイン」キャンペーン
マイクロソフト株式会社「スタート・マイ・ドメイン」キャンペーンを開始
~新規ドメイン取得無料、月額換算利用料1,000円以下などの特典を提供~
例えば、KAGOYA の DOSABA は 1GB で一年目6,300円(月額525円)、二年目以降10,080円(月額840円)。
うーん、中々魅力的な価格。Windows のホスティング サービスは今まで様子見してたけど、そろそろ手を出しても良いかな。
今はロリポップで 200MB で月あたり300円だけど、Apache で Perl と PHP で、MySQL、MovableType、XOOPS という環境。
DOSABA なら IIS で ASP.NET で、SQL Server、DotNetNuke、CommunityServer という環境。
取り敢えずロリポップの方とは別に、DOSABA か cervi.jp 辺りを利用してみようかな。
ニュース:
- @IT ― 普及はイメージ次第? WindowsベースのホスティングをMSが支援
- Enterprise Watch ― マイクロソフト、WindowsベースのWebホスティングサービスに本格参入 5社と共同で「スタート・マイ・ドメイン」キャンペーンを開始
- INTERNET Watch ― マイクロソフト、Windowsベースのホスティング利用促進キャンペーンを実施
- IT Pro ― マイクロソフトが11月から事業者と共同でWindowsホスティング・サービスのキャンペーン サイト作成ツールなどを無償提供し,サービス利用料を月額1000円以下に
- CNET Japan ― レンタルサーバサービスでWindowsが反撃--DotNetNukeなどCMS提供
- Web BCN ― マイクロソフト、個人向けのホスティングで5社と拡販キャンペーンを展開
- MYCOM PC WEB ― マイクロソフトから個人向けホスティングサービスキャンペーン
- ThinkIT ― マイクロソフト、ホスティングサービスでのWindows利用を推進するキャンペーン
※ Enterprise Watch の記事に比較表が載っている。
投稿者 Fujiwo : 01:40 PM | コメント (0) | トラックバック
October 28, 2005
11月17日
今年の 11月17日 に、あのソフトウェアが発表になる。
そう。
- NINTENO DS のゲーム『ポケモン不思議のダンジョン 青の救助隊』
…いや違った。まあ、『ポケモン不思議のダンジョン 青の救助隊』も 11月17日 に発表になるんだけれども。
待ちに待った 『Visual Studio 2005』や『SQL Server 2005』が発表になるのだ。
そして、この日はイベントが開催される。
そう!
…でなくて。まあ、『産官学連携フェスティバル2005』も 11月17日 に開催されるけども。
この日は、
- 『the Microsoft Conference 2005』 (東京会場)
が開催される。
マイクロソフト株式会社社長のダレン ヒューストン氏やマイクロソフト コーポレーション CEO のスティーブ バルマー氏が話す。
私も参加予定。
『the Microsoft Conference 2005』 (東京会場) | ||
---|---|---|
開催日時 | 11月17日(木) 9:30~18:30 (受付開始 8:30) ※ スペシャルプログラムは 11:00~18:30 |
|
開催会場 | 名称 | 東京プリンスホテルパークタワー |
住所 | 東京都港区芝公園 4-8-1 |
そして、この日は記念すべき日でもあるのだ。
そう。それは、
- TOKIO のリーダー城島 茂の誕生日
でなくて。 確かに、この日 TOKIO の城島は 35歳になるけども。
この日は実は、
- 「蓮根の日」
でもなくて。 確かに、この日は第十二回「蓮根の日」には違いないけど。
なんと、この日 Visual Studio User Group (VSUG) も発足予定なのだ。
まあ、めでたい日だ。
# またこの二日後に、 『NAgile合宿2005秋』というのも予定されている。
# というわけで、11/17~18は東京に滞在予定。
投稿者 Fujiwo : 05:10 PM | コメント (0) | トラックバック
October 16, 2005
VSUG ミーティング
10/15(土) は、VSUG (Visual Studio Users Group) のミーティングに参加すべく、新宿小田急サザンタワーへ。
一次会、二次会と多くの素晴らしい方達と技術やコミュニティの話ができて楽しかった。
調子に乗って焼酎を飲みすぎた。
大崎に一泊して翌朝帰宅。
VSUG の関連記事:
- Microsoft.com Japan ― 『ソフトウェア開発者コミュニティ「Visual Studio(R) ユーザーグループ」の設立を支援 ~最新のソフトウェア開発環境Visual Studio 2005のユーザーコミュニティが発足~』
- Enterprise Watch ― 『Visual Studioユーザーを対象としたコミュニティ「VSUG」』
- NIKKEI NET ― 『翔泳社、「Visual Studio ユーザーグループ」設立でメディアスポンサーとして協力 「Visual Studio(R) ユーザーグループ」へメディアスポンサーとして協力を表明』
投稿者 Fujiwo : 11:00 PM | コメント (2) | トラックバック
October 04, 2005
Microsoft MVP Global Summit 2005 より帰国
シアトル最終日。
まずは、"Doubletree Hotel Bellevue" をチェックアウト。
飛行機まで若干時間があるので、アメリカのテレビ ドラマ "Twin Peaks" で有名だというシアトル近くのスノコルミーの滝 (Snoqualmie Falls) へ。
スノコルミーは、とても美しい滝だ。
シアトルとその近郊は、都会と自然が調和した美しいところだ。
美しい山と木々と湖がある。
もうすっかり秋で、紅葉も綺麗だ。
東京辺りと比べても随分気温が低い。
そしてシアトル空港へ。
シアトル最後の食事は Burger King のステーキ バーガーだった。
ノースウェスト航空で成田へ。
入国手続きを済ませて、成田エキスプレスに乗った。
今は品川プリンスホテル。
明日は福井へ帰る。そのまま仕事の予定。
早く妻子の顔を見たい。
投稿者 Fujiwo : 02:20 AM | コメント (0) | トラックバック
Microsoft MVP Global Summit 2005 後
Microsoft MVP Global Summit 2005 が終わって再び少しだけのシアトル観光へ。
先ずは、"Bellevue Square" へ。
次は、シアトルのダウンタウンにも少しだけ。
最後は、シーフードのレストランで打ち上げ。
寝不足が続いていたので、この晩は大人しく就寝。
投稿者 Fujiwo : 02:10 AM | コメント (0) | トラックバック
Microsoft MVP Global Summit 2005 二~四日目
セミナーの内容は NDA (Non-Disclosure Agreement: 秘密保持契約) の関係で詳しく書けないので、差し障りのない範囲で。
マイクロソフト キャンパスは三万人もの社員がいるそうで、とても広い。木々が茂る中に沢山の建物が建っている。そしてバスが巡回している。
とても良い環境だ。
一人一部屋ずつあるという仕事場のある建物にも入った。
三日間は、英語漬けの日々。
英語でセミナーが続く。
途中で、Don Box 氏と写真を撮った。それから Gregor Hohpe さん を紹介していただいた。
途中の夕食会では、マイクロソフト コーポレーションの社員や外国の MVP に積極的に英語で話し掛けるようにしてみた。
十~二十人位の人と話したと思う。矢張り余り通じない。
以降、一度話した人と再会したときには、目を合わせて "Hi." と笑いかけるようにしてみた。これは必ず答えてもらえるので良い。
MVP Party というのもあった。場所は、シアトル EMP (Experience Music Project)。
ここでも、なるべく外国の人と話すようにしてみた。
こんなに英語を使ったのは初めてだ。
特にヒアリングが大切だと思った。
MVP Summit 中はとにかく「時差ぼけ」がひどかった。
セミナー中に何の前触れもなく突然意識がなくなることがしょっちゅうだった。
投稿者 Fujiwo : 01:40 AM | コメント (0) | トラックバック
September 30, 2005
Microsoft MVP Global Summit 2005 一日目
ノースウェスト航空の直行便でシアトル空港に到着。
時差ぼけ防止のため、前夜は一時間の睡眠に抑え、飛行機の中で睡眠をとった。
"COMP USA" というコンピュータ専門店へ。ここではプレゼン用のツールを購入。
ボーイング社の敷地内にある航空博物館へ。SR-71偵察機の本物が展示してあって感激。
コンコルドの中も見た。
昼食はシアトルの東の町べレビューで中華。
その後、"Microsoft MVP Global Summit" にレジストレーション。
Microsoft のカンパニー ショップへ。最新のマウスだとか Windows Vista のシャツとか色々と購入。
そしてコロンビア ワイナリーへ。5種類くらいのワインを試飲させてもらった。とても美味しい。一本購入。
"Doubletree Hotel Bellevue" にチェックイン。部屋がとても広い。
日本の MVP でディナーへ。
その後ホテルのバーで暫く話をした。途中はあまりの眠さに、しょっちゅう意識を失う。
そして就寝。長い一日だった。
投稿者 Fujiwo : 10:00 PM | コメント (0) | トラックバック
Microsoft MVP Global Summit 2005 出発~成田
シアトルに向け朝6:40に自宅を出発。
車で小松空港へ。
乗るのは、一日一便しかない 8:00 発 ANA 成田行き。
普通の 767 だとばかり思っていたら、なんとも小さい飛行機で吃驚。
成田へ移動中。
成田空港到着。まだまだ時間があるので、タイのグリーン カレーを食べたり、ぼんやりと飛行機を眺めたりした。
MVP が集合して、いざ出発の乾杯。
投稿者 Fujiwo : 09:00 PM | コメント (0) | トラックバック
September 28, 2005
Microsoft MVP Global Summit 2005
今日からシアトルへ。
Microsoft MVP Global Summit 2005 | |
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期間 | 2005/09/28~10/01 (10/04 帰宅) |
場所 | ワシントン州レドモンド マイクロソフト コーポレーション |
荷造り完了。
今回、英会話の本やジャケット等、色々と散財。
電子辞書と無線LANアダプタも新たに購入。
電子辞書は、SHARP の PW-M800。
¥10,800 (メーカー希望小売価格:¥35,000) だった。
電子辞書の中でも特に小さく軽く (電池を入れて 113g と平均的なものの半分位) 値段も手頃で、収録辞書は22。
投稿者 Fujiwo : 01:50 AM | コメント (2) | トラックバック
August 22, 2005
Tech・Ed 2005 Yokohama 参加レポート
※ 「Tech・Ed 2005 Yokohama で考えたこと ― ソフトウェア開発の問題点の解決とエンジニアの幸せについて」の続き。
忘れないうちに、Tech・Ed 2005 Yokohama に関することをメモ。
往路
2005/08/02(火) 出発
6:30 自宅発
えちぜん鉄道 → JR北陸本線 → JR新幹線 → JR横浜線 → みなとみらい線
宿泊場所
参加内容
Microsoft Tech・Ed 2005 Yokohama | |
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期間 | 2005/08/02(火) - 05(金) |
場所 | パシフィコ横浜 (横浜市西区みなとみらい) |
8月2日(火) |
時刻 | Room | Session ID | Title | Speaker | |||||
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MVP Roundtable 「MVPプログラムについて」 | |||||||
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マイクロソフト株式会社 荒井 省三、INETA Japan 市川 龍太 |
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マイクロソフト株式会社 荒井 省三、INETA Japan 市川 龍太 | |||||
18:30 - 20:00 |
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夜 |
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夜 |
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8月3日(水) |
時刻 | Room | Session ID | Title | Speaker | |||||
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マイクロソフト株式会社 近藤 和彦 | |||||
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NRI ラーニング ネットワーク株式会社 矢嶋 聡 | |||||
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マイクロソフト株式会社 中原 幹雄 | |||||
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マイクロソフト株式会社 高橋 忍 | |||||
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夜 |
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8月4日(木) |
時刻 | Room | Session ID | Title | Speaker | |||||
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NRI ラーニング ネットワーク 株式会社 矢嶋 聡 | |||||
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マイクロソフト株式会社 荒井 省三 | |||||
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マイクロソフト コーポレーション 波村 大悟 | ||||||
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株式会社 豆蔵 岡村 敦彦 | |||||
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INETA Japan | ||||||
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夜 |
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8月5日(金) |
時刻 | Room | Session ID | Title | Speaker | |||||
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マイクロソフト株式会社 萩原 正義 | |||||
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マイクロソフト株式会社 中原 幹雄 | |||||
11:50 - 13:20 |
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マイクロソフト株式会社 近藤 和彦 | |||||
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マイクロソフト株式会社 安藤 浩二、有限会社アークウェイ 森屋 英治 |
写真
・会場となったパシフィコ横浜 |
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復路
2005/08/05(金) 帰宅
みなとみらい線 → JR横浜線 → JR新幹線 → JR北陸本線 → えちぜん鉄道
23:30 自宅着
所感
今年もアツイ四日間だった。沢山の刺激を受けた。
朝から晩まで、のんびり息をついている間もない程だった。セッションの合間も夜も含めて技術漬けの毎日だ。
- セッション
- 初日は、Enterprise Library のセッションがメイン。Enterprise Library ハンズオン ラボの実例を元に、判り易く解説。もっともっと Enterprise Library を使ってみたいと思わせる内容だった。
- Visual Studio 2005 のセッションでは、如何にツールが進化したかをデモンストレーションするセッションが多く、どれも楽しめた。確かに素晴らしく良くなっている部分が多いことを再確認。
- その他で今回楽しみだったのは、DSL (Domain Specific Language: ドメイン特化言語) や Software Factories の話。幾つものセッションで聞くことができた。特に、8/5 の萩原さんのセッションは良かった。Software Factories の今までにない判りやすい説明を聴くことができた。実コードによる説明には納得。
- INETA Japan コミュニティ リーダーとしての参加
- 8/3 と 8/4 にスタディーホールに INETA Japan コミュニティ リーダーとして参加。「INETA Japan Event 2005!」の抽選券と交換できる名刺を配ったりした。
- また、8/4 の「Welcome to INETA Japan Event 2005! 『デスマーチからの脱出 ~徹夜からの帰還~』」に「人間系」チームで参加。350名位の方々に聴きにきて頂き、満員御礼だった。このセッションの準備では、色々な問題があったが、セッション自体は各人の能力によって成功だったと思う。反省点は多いが。
- その他
- 今年も、毎晩飲みに行ったわけだが、毎晩のように素晴らしい技術者の方とご一緒させて頂いた。様々なことを考えさせられた。余りに、色々なことを考えすぎて熱が出たくらいだ。
エンジニアとしての自らの現状を見つめ直す機会になった。
ツールの進化は素晴らしい。
でもツールだけ進化しても幸せにはなれない。
エンジニアとして、次のパラダイムに自らをシフトさせていかねば。
日々学んでいくのがエンジニアだ。
さあ変化を受け入れよう。
ここで一句詠んでみる。
「行く末の道の途中に吾亦紅」
― Fujiwo
※ 吾亦紅の花言葉は「変化」。
投稿者 Fujiwo : 11:50 PM | コメント (2) | トラックバック
August 09, 2005
Tech・Ed 2005 Yokohama で考えたこと ― ソフトウェア開発の問題点の解決とエンジニアの幸せについて
Tech・Ed 2005 Yokohama で考えたこと ― ソフトウェア開発の問題点の解決とエンジニアの幸せについて。
.NET や Visual Studio、Team System など、ツールの進化は素晴らしい。かなり良くなって来ている。
効率的に開発が行えるようになってきた。
また、.NET の世界でも AOP や DI コンテナ、Generics などが新しいパラダイムとともに、使われていくようになりつつあるようだ。
一方で、.NET にアジャイル開発を積極的に取り入れようという動きもある。
そんなふうに技術が変化していく中、エンジニアとしてどのように幸せになっていったら良いのか、考えた。
※ 下記マインドマップは、Jude Professional 2.3 で作成。クリックすると大きいマインドマップがポップアップ。
工学的に解決を図ろうとするのとアジャイルに解決しようとするのは、態度の違い。
どちらの態度も必要。
「或る現場で工学的手法がうまくいかなかった → 工学の所為」とは言えない。単にその現場のやり方が「実は工学的にまずかった」だけかも。
また、たとえ或る問題が現状の工学で解決できないからといって、工学的解決をあきらめるべきではない。
但し、工学の守備範囲外の人間系の問題が現場でボトルネックとなっている場合も多い筈。そうした現場では、工学的に解決は図れない。
反面、再利用性など工学的手法が必要な面もある。
どうも、一人で考えても拙い結論にしか到らないようだ。
ツッコミ募集中。
投稿者 Fujiwo : 05:50 PM | コメント (0) | トラックバック
July 25, 2005
Tech・Ed 2005 Yokohama INETAイベント『デスマーチからの脱出 ~徹夜からの帰還~』
※ Tech・Ed 2005 Yokohama ― Welcome to INETA Japan Event 2005! の続き
Tech・Ed 2005 Yokohama で、INETA Japanイベント『デスマーチからの脱出 ~徹夜からの帰還~』 (8/4 18:30~20:00) をやります。
※ INETA Japan ― Tech・Ed 2005 Yokohama スペシャルプログラム「Welcome to INETA Japan Event 2005!」の特設頁
豪華賞品が当たる抽選会 (*) がありますので、是非奮ってご参加ください。
(*) INETA関係者 (リーダー、代理者、INETAJ枠参加者) とTechEd 運営側の方は対象外
- 抽選会の抽選券はINETAコミュニティメンバーの名刺と引き換え
- 名刺は会場内でINETAウィンドブレーカーを来たメンバーと名刺交換するかスタディホールで担当している人と名刺交換で入手
- メンバーは20人近くいるので、全員分集めれば当選確率もアップ
- 賞品は一人一つまで
賞品リスト- マイクロソフト賞
- NETエンタープライズWebアプリケーション開発技術大全 全巻
- Microsoft Optical Desktop Elite×2
- cbook24賞
- 書籍「コンピュータの名著・古典 100冊」
- 書籍「C言語による最新アルゴリズム事典」
- 書籍「プログラミングの心理学 25周年記念版」
- ソフト「大人のための右脳キッズ 記憶力編」
- ソフト「声に出して覚える音読英会話 入門編」
- INETA Japan賞
- Amazoneギフト券3万円分
- マイクロソフト賞
投稿者 Fujiwo : 03:30 PM | コメント (2) | トラックバック
July 05, 2005
Micosoft MVP
Micosoft MVP (Most Valuable Professional) Visual Developer - Visual C# のアワードを受けることになりました。
C# 大好きな私としては、大変光栄でありがたいことだと感じています。
関係者の皆様ありがとうございます。そして、今後とも宜しくお願い致します。
※ 同時に受賞した INETA Japan のリーダーの方々。
- aspxの日記(ASP++ブログ) ― MVP認定(Visual Developer - ASP/ASP.NET)いただきました。
- さるのおまけ ― MSMVPをいただきました。
- じゃんぬねっと日誌 ― Microsoft MVP を受賞しました
投稿者 Fujiwo : 05:12 PM | コメント (16) | トラックバック
Tech・Ed 2005 Yokohama ― Welcome to INETA Japan Event 2005!
Tech・Ed Yokohama において、INETA Japan は、昨年 (*1) に引き続き今年も セッションをやります。
(*1) 昨年のイベント:
投稿者 Fujiwo : 04:30 PM | コメント (0) | トラックバック
『C#で学ぶオブジェクト指向プログラミング 』ブックレビュー
『C#で学ぶオブジェクト指向プログラミング』という本のブックレビューを書きました。
投稿者 Fujiwo : 02:10 PM | コメント (0) | トラックバック
June 20, 2005
INETA リーダーズミーティング
6/18 (土) は、INETA リーダーズミーティングに参加。
# これにて三日連続の新宿滞在も終了。
投稿者 Fujiwo : 03:40 AM | コメント (2) | トラックバック
MD3
MD3 (エムディーキューブ: Microsoft Developers Deep Dive) に参加してきた。
『MD3 (エムディーキューブ)』 | |
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マイクロソフト社のエバンジェリストやアーキテクトが技術者を対象に Deep な技術情報を話すクローズド イベント | |
主催 | マイクロソフト社 |
開催日時 | 2005/06/16・17 ※一日目終了後にパーティ |
開催場所 | 野村コンファレンスプラザ |
参加費 | 無料 |
会場は新宿野村ビルの上から三つ目の階。
会場の雰囲気は下のような感じ。
流石に深い内容のセッションが多かった。
これを聴けただけでも来た甲斐があった、と思えるセッションも一つあった。
また、Tech・Ed などでは聴けないようなセッションもあって楽しめた。
一日目終了後のパーティでは、福井さん、萩原さん、一色さん、市川さんや、他にも多くの方たちと色々な話をさせて頂いた。
二次会では、小井土さん、福井さん、市川さん、小野さん、森屋さんと。
そして、三次会では、小井戸さんと MD3 のスピーカーの MS のエバンジェリストの方たちと。
なんとも感動的なメンバーだ。
こういう素晴らしい方たちとお酒を飲みながら、技術の話を延々と、というのは、技術者として本当に幸せを感じるひと時である。
本当になんて楽しそうに技術について語る人たちなんだろう!
二日目終了後、小井土さんがジャグリングのリング (!) を持っていらしてたので、トイレ脇の目立たないところでちょっと触らせてもらった。
私は偶然 (謎) ジャグリングのボールを持っていたので、小井土さんと福井さんと私とでジャグリングとアジャグラーという言葉を MS のエバンジェリストの方々に少しだけ披露。萩原さんはじめ MS の方々にも結構面白がってもらえたようだ (多分)。
# その後は INETA の方々と河豚会へ。
関連するblog:
投稿者 Fujiwo : 12:40 AM | コメント (2)
June 11, 2005
Microsoft Tech・Ed 2005 Yokohama
以下に参加予定。
Microsoft Tech・Ed 2005 Yokohama | |
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日時 | 2005年8月2日(火)~5日(金) |
場所 | パシフィコ横浜 |
INETA Japan の方で以下の参加費用が無料になる招待枠があるそうです。
参加費用: 一般通常参加費用 4日間の場合で ¥125,000円 (7月8日までの早期申込ので4日間の場合 ¥87,000円)
この無料招待を希望される方は、6月13日(月)までにメールください。
投稿者 Fujiwo : 03:45 PM | コメント (0) | トラックバック
June 08, 2005
Visual Studio 2005 の正式リリース日
・MSDN ― Launch 2005 での発表 (英語)
<http://msdn.microsoft.com/launch2005/> より
Welcome to the Visual Studio 2005, SQL Server 2005, and BizTalk Server 2006 launch portal. On this site you'll find links to technical content designed to help you learn about the new products. In addition, this site serves as the home for our online launch day activities. Launch is the week of November 7, 2005...and on launch day we’ll have:
・米MSがSQL Server、Visual Studio、BizTalk Serverの出荷日を正式発表
MYCOM PC WEB <http://pcweb.mycom.co.jp/news/2005/06/08/100.html> より
米Microsoftは6月7日(現地時間)、現在米フロリダ州オーランドで開催されている同社主催の開発者会議「Tech・Ed 2005」において、データベースの「SQL Server 2005」、開発ツールスイートの「Visual Studio 2005」、Webサービス構築や異なるアプリケーション間の連携を行う「BizTalk Server 2006」の3製品の出荷日が、11月7日になると正式に発表した。また同日、SQL Server 2005向けの開発者プレビュー版(June CTP)が提供されたことも発表した。同CTP版はMicrosoftの SQL Serverサイト <http://www.microsoft.com/sql/downloads/>からダウンロード可能だ。
・米Microsoft,「SQL Server 2005」「Visual Studio 2005」「BizTalk Server 2006」は11月第2週リリース
IT Pro <http://itpro.nikkeibp.co.jp/free/ITPro/USNEWS/20050608/162309/> より
米Microsoftは,データベース・ソフトウエア「SQL Server 2005」,アプリケーション開発環境「Visual Studio 2005」,電子商取引向けサーバー・ソフトウエア「BizTalk Server 2006」の最終版を11月の第2週にリリースする。Microsoft社が米国時間6月7日に明らかにしたもの。
・SQL Server新版、11月に正式リリース
IT Media エンタープライズ <http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/0506/08/news008.html> より
米Microsoftはフロリダ州で開催のTech・Ed 2005で6月7日、「SQL Server 2005」「Visual Studio 2005」「BizTalk Server 2006」を11月7日の週に正式リリースすると発表した。
英語版の話です。
日本語版は未定です。
※ 英語版より早いことはないでしょう。多分。
投稿者 Fujiwo : 01:15 PM | コメント (0) | トラックバック
May 30, 2005
『NAgileのご紹介』のご紹介
NAgile ネタ。
日本XPユーザグループ (XPJUG) の第13回ユーザー会で、NAgiler の福井さんが『NAgileのご紹介』というネタ (『ネタ』という表現でいいのだろうか) を発表されたそうだ。
資料 (PDF) が、ここで公開されている。とても楽しい内容だ。
http://plone.xpjug.org/event/20050526meeting/NAgile_intro.pdf/file_view
投稿者 Fujiwo : 12:24 PM | コメント (3) | トラックバック
May 23, 2005
『MD3 (エムディーキューブ)』
以下のイベントに参加予定。
大変に濃いイベントとのこと。去年は仕事の都合で参加出来なかった。
興味の有る講演が目白押し。楽しみだ。
『MD3 (エムディーキューブ)』 | ||
---|---|---|
マイクロソフト社のエバンジェリストやアーキテクトが技術者を対象に広範囲で奥の深い技術情報をお届けするイベント 昨年「Microsoft Developer Deep Dive(MD3)」として開催されたもの 参考: aspxの日記(ASP++ブログ) - MD3(エムディーキューブ)が気になる。 |
||
主催 | マイクロソフト社 | |
開催日時 | Day1 | 2005年6月16日(木) 13:00-17:45 (受付開始 12:30-) ※終了後にパーティを開催予定 |
Day2 | 2005年6月17日(金) 11:00-17:45 (受付開始 10:30-) | |
開催場所 | 野村コンファレンスプラザ | |
参加費 | 無料 | |
お申込方法 | クローズドなイベントで一般向けには参加者を募集していないのですけれど、INETA Japan 参加コミュニティのメンバー向けに参加募集しても良いそうなので、ここを見ている方でご希望の方は、5月30日までにメールをください |
投稿者 Fujiwo : 10:00 AM | コメント (0) | トラックバック
April 28, 2005
C#がJISに制定
以前書いた内容への補足。
C# の JIS 規格は、以下で閲覧できるようだ。
上記ページの「データベース検索」―「JIS検索」―「JIS規格番号からJISを検索」で「X3015」を検索すると、PDF形式で見られる。
# 但し閲覧のみ。
ちなみに C++ の規格は「X3014」で閲覧できる。
投稿者 Fujiwo : 05:10 PM | コメント (0) | トラックバック
April 27, 2005
Visual Studio 2005 Team Suite Beta 2 日本語版
待ちに待った Visual Studio 2005 のBeta 2 日本語版が出た。
先程インストール完了。
これから色々試してみるつもり。
わくわくする。
投稿者 Fujiwo : 11:28 AM | コメント (0) | トラックバック
NAgileで行こう!
NAgile を推進されている afukui さん が新しいサイトをオープンされた。
NAgile (エヌ・アジャイル) というのは、.NET でアジャイル開発を行うこと。
NUnit をはじめとした .NET 用のアジャイル開発ツール (N*: エヌ・アスタと呼ばれている) を使う。
.NET 開発者にも、是非アジャイル手法が広まっていってほしいと願っている。
※ ちなみに、.NET でアジャイル開発を行う人のことは、NAgiler と呼んでいる。
その他の NAgile のサイト:
- Archway ― NAgile
- hmoriya .net style
NAgile の考案者の森屋 英治 さん のブログ - NWiki
NAgile の情報が満載の中西 庸文 さん のサイト
導入記事はこちら:
- @IT ― .NET開発者のための開発プロセス入門
(前編) アジャイル開発を導入できていない.NET開発者たちへ
(後編) .NET開発でアジャイルを導入するための実践テクニック
「.NET でアジャイル」の達人、福井 厚 さん と 小井土 亨 さん による .NET 開発者向けのアジャイル開発導入方法
投稿者 Fujiwo : 10:28 AM | コメント (2) | トラックバック
April 18, 2005
INETA Japan 総会
4/17(日)は、新宿で INETA Japan の総会に出席。
小井土 さん と私がジャグリングのボールを持ってきていて、休憩時間にジャグリングの啓蒙活動を行った。
# N* (エヌアスタ) の一つに NJuggler というのも追加されることになった (嘘)。
終了後は、飲み会へ。
沖縄そばの『ヤンバル』など、三軒ばかり梯子。
# 日曜だというのに、新宿には居酒屋の客引きが沢山居て ぺがらぼ さん と一緒に吃驚。
INETA の方々と .NET 系のお話ばかり延々とできて、嬉しかった。
いやしかし。皆さん、本当によく勉強されてる。
セミナーに参加したり、本を読んだり、英語勉強したり。
もうお会いするたびにどんどん知識が増えていってるし。
素晴らしいことだ。
改めてすごい人たちとご一緒させて頂いてるんだな、ということを実感した。
投稿者 Fujiwo : 02:58 PM | コメント (2) | トラックバック
April 15, 2005
Visual Studio 2005 Beta2 リリース間近?
昨年の夏前に Beta を見てその強力な機能強化に魅入られて以来、待ち遠しい Visual Studio 2005 だが、果たして何時頃出るのだろうか。
先ずは近々出る予定の Beta2 に期待が掛かる。
下の記事を見る限り、4/25 (3/56) 辺りに Beta2 が出るようだ。
ゴールデン ウィーク前後には試せそうか。
- Visual Studio 2005 Beta2 リリース間近?
- Microsoft© Visual Studio© 2005 is growing.
上記 URL より引用:The Beta Experience will be available in your region from the 25th of April.
※ 2005/04/16 追記: Visual Studio β2 英語版が MSDN Subscriber で提供開始になったようだ。
※ 2005/04/25 追記: Visual Studio β2 日本版が MSDN Subscriber で提供開始になった。
投稿者 Fujiwo : 05:05 PM | コメント (3) | トラックバック
March 22, 2005
C#がJISに制定
C#言語がJIS (Japanese Industrial Standard: 日本工業規格) に制定された。JIS X 3015。
C# 好きの私としては喜ばしい限り。
投稿者 Fujiwo : 06:53 PM | コメント (2) | トラックバック
March 17, 2005
.NET Tips: セキュリティ ― Web アプリケーションにおける SQL インジェクション対策
■ Web アプリケーション一般における、 SQL インジェクションの脅威
先ず Web アプリケーション一般における、 SQL インジェクションの脅威とはどのようなものか、以下を参照のこと。
■ .NET の Web アプリケーションにおける対策
対策としては以下を参照:
投稿者 Fujiwo : 02:28 AM | コメント (0) | トラックバック
March 16, 2005
.NET Tips: セキュリティ ― ASP.NET での 危険な HTML の入力を防ぐ
■ Web アプリケーションにおける 危険な HTML の入力
先ず Web アプリケーション一般における、危険な HTML の入力とはどのようなものか、以下を参照のこと。
- @IT ― Webアプリケーションにセキュリティホールを作らないための クロスサイトスクリプティング対策の基本
■ ASP.NET での対策
今の (.NET Framework 1.1 以降の) ASP.NET では、デフォルトでは、タグ入りの入力などは、自動でチェックされ、危険なリクエストを受けると例外がスローされる。
これにより、アプリケーションがサニタイズを怠った場合でも、最低限のセキュリティ対策はとられることになる。
これをオフにするにし、アプリケーション側でサニタイズを行う場合には、
Web.config で、
のようにする。
※ 参照:
アプリケーション側で HTML サニタイズを行うには、以下のメソッドが便利。
データバインド時に使う場合はこんな感じ:
<%# HttpUtility.HtmlEncode(DataBinder.Eval(Container, "XXXXX").ToString()) %>
※ 関連サイト:
投稿者 Fujiwo : 09:40 AM | コメント (0) | トラックバック
March 15, 2005
.NET Tips: ASP.NET Web アプリケーションの設計パターン
■ ASP.NET Web アプリケーションの設計パターン
ASP.NET でアプリケーションを作っていく場合、よく入門書などにあるように、Visual Studio 上、でコントロールやデータ クラスをドラッグ&ドロップで作っていくと、
- 「ページ = クラス」
- データに関する処理は、各クラスに分散
- 頁遷移に関する処理も各クラス (= 各ページ) に分散
- UI に関する処理とデータに関する処理とロジックが混在
となり、或る程度以上の規模のアプリケーションでは、複雑なコードとなることが多い。
そのような場合にどのように設計を行うのが良いか。その代表的な設計のパターンを幾つか紹介する。
参考:
参考書籍:
- 『Microsoft.NETによるエンタープライズソリューションパターン』
- 『.NETのアプリケーションアーキテクチャ―アプリケーションとサービスの設計』
- 『.NETエンタープライズWebアプリケーション開発技術大全 (Vol.1~Vol.5)』
- 『エンタープライズ アプリケーションアーキテクチャパターン』
投稿者 Fujiwo : 10:00 AM | コメント (0) | トラックバック
March 14, 2005
.NET Tips: .NET 開発用のツール
■ .NET 開発用ツール
.NET 開発用の様々なツールが存在している。
※ 森屋 英治 氏 により N* (エヌアスタ) と命名されている。
- NWiki
中西 庸文 氏 により、.NET 開発のためのツールが紹介されている - SharpToolbox (英語)
.NET 開発のためのツールがとても沢山紹介されている - Open Source Software in C# (英語)
こちらは開発用ツールも含む、C# で書かれたオープン ソースのソフトウェアが沢山紹介されている
投稿者 Fujiwo : 11:35 AM | コメント (0) | トラックバック
March 10, 2005
.NET Tips: 名前付けのガイドライン
■ .NET 開発における名前付けのガイドライン
.NET 開発でクラス名や変数名などのシンボル名を付けるときのガイドライン。
参考:
- C#コーディング標準 (by 河端 善博 氏)
- VB.NET コーディング標準 (by 中西 庸文 氏)
投稿者 Fujiwo : 02:20 AM | コメント (0) | トラックバック
March 09, 2005
.NET Tips: C#で XML コメントからヘルプを作成
■ Visual Studio の HTML ヘルプ作成機能
C# では XML コメントを書くことで、HTML ヘルプをコードから自動生成することが出来る。
※ 尚、VB.NET では次期バージョン (2005) から、この機能に対応する。
- MSDN ― コード コメント Web レポート
- @IT ― Visual C# .NETでAPIリファレンスを作る
Visual Studio では、メニューから「Web ページのビルド コメント」を選ぶことで、コードの XML コメントからHTML ヘルプ作られる。
但し、この機能で作られた HTML ヘルプは、Windows XP SP2では見ることができない。
参考:
■ NDoc の紹介
"NDoc" というツールを使うことで、MSDN のような HTMLヘルプ形式 (.chm ファイル) を含む様々なヘルプ形式を出力できる。
※ プロジェクトのプロパティで「XML ドキュメント ファイル」を指定しておく必要がある。
NDoc の使い方はこちらを参考に。
投稿者 Fujiwo : 09:24 AM | コメント (2) | トラックバック
March 08, 2005
.NET Tips: VC++ から来た人向け
■ VC++ から来た人向けの資料
VC++ でウィンドウズ アプリケーションを書いていた人が、.NET 開発を始めるときに重宝するドキュメント。
※ 特に C + Win32API で書いてた人向け
- MSDN ― Microsoft Win32 と Microsoft .NET Framework API との対応
- MSDN ― ランタイム ルーチンおよび同等の .NET Framework 関数
- MSDN ― アンマネージ コードとの相互運用
- PINVOKE.NET
投稿者 Fujiwo : 02:42 PM | コメント (0) | トラックバック
February 15, 2005
C# Tips: 継承
今まで新人向けのオブジェクト指向の研修で、「継承」というのは、
class Sub : Super { }
こういうのだ、とか説明してきたんだけど…
ごめん。この説明はちょっとごまかしなんだ。
説明が面倒だったから…
本当は、これは C# 言語の「派生」なんだ。オブジェクト指向でいう継承と同義じゃない。
これは、「『派生』という機能を使って継承を実装する」っていう C# のイディオムに過ぎないんだ。
他にも、オブジェクト指向の用語を C# にマッピングして説明するときに結構ごまかしてるんだ。
Super s = new Super();
オブジェクト指向っぽくこれを表現してみると、
「Super というクラスに new というメッセージを送ると s というインスタンスが作られた」
という感じかな。
s.Foo();
これも、「s という名前のインスタンスに Foo というメッセージを送ると s はそれに応じた振る舞いを行う」という感じに表現できる。
でも、実は C# 的には、s はインスタンスじゃない。参照変数に過ぎない。インスタンスを参照してるだけ。インスタンスは別に在る。
これも、「クラスのインスタンスを参照変数で表現」っていう C# でオブジェクト指向をやる場合のイディオムを前提に説明しちゃってる。
用語の曖昧さを使って誤魔化していたんだ。説明すると長くなっちゃうからね。
本当は、どのレイヤの話をしているのか、明示すべきなんだ。
ごめんよ。
投稿者 Fujiwo : 02:40 PM | コメント (0) | トラックバック
C# Tips: interface を 抽象クラス (abstract class) とどう使い分けるか
# 久々に技術ネタを書いてみる。
# と言っても、某掲示板で使ったネタの使い回し。
C++ にはなかった新しいキーワードとして、C# では interface というものが出てくる。 interface は、Java ではおなじみのキーワードだ。
例.interface ICloneable { object Clone(); }
interface では公開されているメソッドとプロパティの外見 (名前、パラメータ、戻り値) だけが宣言されていて、実装部分が定義されていない。実装部分は、その interface を実装するクラスによって定義される。
例.class Employee : ICloneable { private string name;
public string Name
{get { return name; }
set { name = value; }
}public Employee(string name)
{ Name = name; }public object Clone()
{
return new Employee(Name);
}
}
interface は 抽象クラス (abstract class) と機能的には似ている。
抽象クラスも、中身のないメソッド (abstract method) の宣言を持つことができ、そこから派生したクラスで、そのメソッドの実装を定義する。
例.abstract class Person { private string name;
public string Name
{
get { return name; }
set { name = value; }
}public Person(string name)
{ Name = name; }public abstract void DoSomething();
}class Employee : Person
{
public Employee(string name) : base(name)
{}public override void DoSomething()
{ /* Do good job. */ }
}
機能上の大きな違いとしては、
-
- 抽象クラスは、実装を持つこともできる。上記の例でいうと、name や Name や Person(string name)。
- interface は、実装が持てない。
-
- 抽象クラスは、二つ以上継承できない。つまり、多重継承できない。
- interface は、二つ以上でも継承できる。
というものがある。
しかし、機能上の違いでなく、使い分けるときの一般的な指針はないだろうか。
デザインパターンの一つである、State/Strategy パターンの場合で考えてみよう。
先ずは、抽象クラスを使った場合と、interface を使った場合の両方について書いてみる。
・抽象クラスを使った場合の例:class Context { State state = null;
public State State
{
set { state = value; }
}public void DoSomething()
{
if (state != null)
state.DoSomething();
}
}abstract class State
{
public abstract void DoSomething();
}class ConcreteState1 : State
{
public override void DoSomething()
{ /* 省略 */ }
}class ConcreteState2 : State
{
public override void DoSomething()
{ /* 省略 */ }
}
・interface を使った場合の例:class Context { State state = null;
public State State
{
set { state = value; }
}public void DoSomething()
{
if (state != null)
state.DoSomething();
}
}interface State
{
void DoSomething();
}class ConcreteState1 : State
{
public void DoSomething()
{ /* 省略 */ }
}class ConcreteState2 : State
{
public void DoSomething()
{ /* 省略 */ }
}
さて、State/Strategy パターンを使う場合、はたしてどちらが標準的なのだろうか。
「State/Strategy パターンを構成している部分だけ」を見ると、或る振る舞いに関する制約が付けられれば十分なので、interface が適しているような気がする。
但し、実際の設計では、
「State/Strategy パターン」を使おう → じゃ interface を使おう
とはならない。
それは、通常 State/Strategy パターンが適用される場合というのは、先ず (リファクタリングなりの結果としての) クラス設計があって、そこにおける抽象化すべきものがクラスなのか、振る舞いに関する制約なのかの判断があり、結果として「State/Strategy パターン」の形になるだけであるからだ。
つまり、抽象化したいのがクラスであれば抽象クラス、単なる振る舞いに関する制約であれば interface、という感じで使い分けることになる。
それから、もう一つ。
実装上の問題として、State/Strategy パターンなどが対象としている関心事が、既存のクラス階層と直交する関心事であった場合は、抽象クラスでなく interface を使う。多重継承ができないからだ。
例えば、始めの方の例でいうと、
等の継承によって形成される継承ツリー或るいはその他の継承ツリーが対象としている関心事と、ICloneable が対象としている関心事は直交している。
従って、ICloneable の方の関心事の実装には interface を使う。
これは、「アスペクトの実装を便宜上 (言語の都合上) interface で行う」というイディオムといえるかと思う。
尚、余談になるが、Strategy パターンの場合は、抽象クラスも interface も使わずに delegate を使う、というイディオムも有ると思う。
例.class Context { public delegate void DoSomethingMethod();
DoSomethingMethod doSomething = null;
public DoSomethingMethod OnDoSomething
{
set { doSomething = value; }
}public void DoSomething()
{
if (doSomething != null)
doSomething();
}
}
用語解説:
- インタフェイス (interface):
広義では、境界。或る纏(まと)まりと別の或る纏まりが接する点のこと。ソフトウェア開発では、或るモジュールが別のモジュールに公開している機能の利用方法を記述したもののセット。オブジェクト指向においては、特に、それを実装するクラスに必要なメソッドやプロパティ、イベントのセットを定義したもの。 - ソフトウェア パターン (software patterns)
ソフトウェア開発のためのパターン。ソフトウェアを設計する際に繰り返し現れる経験的な要素を抽出したもので、効率の良いプログラミングをするためのテンプレート。「デザイン パターン」、「アーキテクチャパターン」、「アナリシス パターン」、「アンチ パターン」、「イディオム」等の種類がある。 - デザイン パターン (design patterns)
ソフトウェア パターンの一種で、OOD (オブジェクト指向設計) において、過去のソフトウェア設計者が発見し、編み出した設計ノウハウを蓄積し、名前をつけ、再利用しやすいように特定の規約に従ってカタログ化したもの。 - イディオム (idiom)
プログラミング言語やプラットフォームなど、実装レベルの問題に対するソフトウェア パターン。 - 関心事 (concerns)
ソフトウェアを構成する様々な要素のうち個別に着目することができひとまとめに扱うことのできる何か。 - 横断的関心事 (Crosscutting Concerns)
分割されたモジュールをまたがる関心事。例えば、「オブジェクト指向のパラダイムによって関心事の分離がなされたモジュール」間にまたがる関心事。 - 関心事の分離 (SOC:Separation of Concerns)
関心事を分離すること。関心事によってプログラムをモジュール分割すること。 - アスペクト (aspect)
様々な視点からみた際に、関心事 (特に横断的関心事) として分離されるべきソフトウェアの持つ側面。
投稿者 Fujiwo : 12:00 PM | コメント (2) | トラックバック
February 10, 2005
C# vs. VB.NET
2/3 に行われた Developers Summit 2005 ― INETA Japan Presents VB.NET vs C# 『.NET 言語合戦』 のために集めたネタ (とイベント中で使われたネタ)。
投稿者 Fujiwo : 10:02 AM | コメント (0) | トラックバック
February 09, 2005
デベロッパーズ サミット2005
上記に参加してきたので、レポートしてみたい。
■ 詳細
Developers Summit 2005 | |
---|---|
日時 | 2005/02/03(木)~04(金) |
会場 | 青山ダイヤモンドホール |
主催 | 株式会社 翔泳社 |
詳細 | Developers Summit 2005 |
■ はじめに
デベロッパーズ サミットの開催期間には丁度、寒気団が日本上空に来ていた。
北陸地方は、今年一番の大雪で、出発前日の午前中には羽田行きが飛ばなかったこともあり、無事会場に行けるかどうかが先ず心配だった。
当日の朝は、五時半に自宅を出発した。道には新雪が積もり、ちょっと油断するとすぐスタックしてしまう。
高速道路もすっかり凍っている。凸凹の路をゆっくりと走った。
それでも小松空港には随分早くついた。INETAJ のイベントに一緒に出る杉下さんも、たまたま飛行機が同じで、同じ頃に空港にいらした。
心配した飛行機は定刻通りに出発し、定刻通りに羽田に到着。予定通りに会場につくことができた。ほっと一安心。
さて会場に入ると、すごい人の行列。
二日間会場の青山ダイヤモンドホールは大変な人で、歩くのに苦労した。
デベロッパーズ サミットには、最初の年から毎年参加しているが、参加するたびに良くなっている。
特に今回は、楽しみなセッションが盛り沢山で、選ぶのに迷うほどだった。
ただ、昨年も感じたことだが、あの Web からの申し込みのユーザー インタフェイスはちょっと「いけてない」気がする。
あれは本当にユーザーの方を向いた UI と言えるのだろうか。
ユーザー側の関心事に対してではなく、主催者側の関心事に対して UI が設計されているように感じた。
- 主催者側の関心事 : 各セッションに何人の人が参加しようとしているのか。どういう人が参加しようとしているのか。
- ユーザー側の関心事: 自分がどのセッションを何時受けるか。申し込み/変更/キャンセルの方法。
今回の参加者、即ちデベロッパーにとっては、ユーザーの視点・ユーザーの関心事に合わせるのがデフォルトだから、多分違和感有りまくり。
でもまあ、その他の面では大満足。とっても良いイベントだった。
デベロッパーが中心というのが実に良い感じ。
このイベントのサブタイトルに「デベロッパーの復権」というのがある。
この趣旨には大賛成。
日本のデベロッパーも、もっと楽しく自信に満ちて物作りをして良い。
■ 参加内容
○ XP事例カタログ
大熊 知栄 氏、猪狩 錦光 氏、関 将俊 氏、小倉 唯克 氏
四年の歴史を誇る XPJUG (日本 XP ユーザグループ) で紹介されてきた XP プロジェクトの中から三つの例が紹介された。
すごい人で立ち見がでている。
大熊 さんの司会に始まり、三人の発表者が順に XP 事例の紹介を行った。
関 さん の発表は、XP 祭り 2004 で 関 さん が発表された内容「三年目の報告」(サブタイトル「XPが良いか悪いかなんて話は もうしないよ。」) だが、マイナー バージョンアップしていて「その後」が少し語られた。題して「3.5年目の報告」。「忍者式テスト」など、独自に XP をカスタマイズされている。
二人目の方はゲーム業界での XP。単純作業などのときに使う「ペアプロ解除」というプラクティスが興味深かった。
お二人とも開発者として、XP をやっていく中で現実的な解をいくつも見つけている。
また、回顧をよくやっていて、次にフィードバックしている。
今回特に良かったのは、顧客側からの XP プロジェクトの発表があったことだ。
以前見たことのあるバーンダウン チャートが顧客側視点で語られた。
これは結構目から鱗で、視点が変わると随分違って見えるものだと思った。
○ 失敗から学ぶプロジェクトマネジメント
伊藤 健太郎 氏
XP だけでなく、プロジェクト マネジメントについても学ぶ必要があるだろう、ということでこのセッションを聴きにいった。
- プロジェクトの失敗原因は? → プロジェクト マネジメントの進化のさせ方
という内容のセッション。
プロジェクトの失敗原因で、
- プロジェクトを KKD (勘と経験と度胸) で実施
というのが印象的だった。
ソフトウェア開発の場合、QCD (Quality: 品質・Cost: コスト・Delivery: 納期) のマネジメントだけでは、中々プロジェクトの成功に結び付かない、とよく言われているようだが、プロジェクト マネジメントも進化しているようだ。
講演中、プロジェクト マネジメントによるプロジェクト成功のための様々なキーワードが使われたが、「いけてる」と思ったものを私の独断であげてみる。
-
いけてるキーワード:
- コミュニケーション
- モチベーション
- キャリアパス
- ナレッジ マネジメント
- メンタリング
ところで、はじめの方で「是非このセッションが思い出に残るように」とのことで、「プロジェクトの失敗について隣の人と話してみよう」という時間があった。
アイス ブレーキングなんだろうが、これはちょっといけてない。余りにも唐突で中途半端な感じ。
○ .NETでアジャイル ペアプロ ライブ! ~VB.NETはテスト ファーストで行こう!
中西 庸文 氏、福井 厚 氏
「ドットネッターでアジャイラーで TDDer (謎)」になるための方法について。
最近は、Java の開発者に比べてアジャイルに馴染みが薄い .NET の開発者の人たちにもアジャイルな開発を知ってもらいたいという趣旨の講演や記事が漸く増えてきたようだ。
嬉しい限りだ。
さてこのセッションだが、なんと終始関西弁。
ペア プレゼンになっていて、会話形式で説明が進められていく。
圧巻は途中二回の「ペアプロ笑劇場」と題したペアプロ ライブ。
若手アジャイラーとアジャイル未経験なベテラン先輩開発者という設定で、テスト ファーストなペアプロを行う。
で、このペアプロが TDD で且つ TDD (謎) なのだ。
前者の TDD は、勿論テスト駆動開発 (Test Driven Development) のこと。アジャイルではお馴染みの手法だ。
後者の TDD (謎) は、ツッコミ駆動開発 (Tsukkomi Driven Development)。
テンポの良いボケとツッコミによって、開発が進められていった。このテンポは関西弁ならではかも。
※ ちなみにツッコミ駆動開発にもペアプロは必須。
※ 一人でぶつぶつとボケとツッコミをしながらプログラミングされるのはかなり嫌だ。
面白いのは、ペアプロなので、ドライバー役 (キーボードでプログラムを書く方: リアルタイム コード レビューア) とパートナー役 (ドライバーのコーディングを見ていてリアルタイムにフィードバックを行う) があるのだが、パートナーがボケてドライバーがツッコんでいたりする。
二回目の「ペアプロ笑劇場」では、Mock (擬似オブジェクト) によるテストも紹介され、技術的にも興味深かった。
このセッションを聴き終わって考えたこと:
これは私の経験則だが、アジャイルな人というのはアジャイルな講演をする。
見ていて感動が有る。
プレゼンテーションが濃いのだ。
薄いセッション → | 濃いセッション → | もっと濃いセッション |
---|---|---|
パワーポイントに文章を書いておいて、それを読みながら解説 → | 実際にやってみせる → | 参加者に体験してもらう |
言葉で説明する → | 図や写真で説明する → | 寸劇で表現・動かして説明 |
抽象的な新しいアイディアを述べる → | 具体的な例を交えて新しいアイディアを述べる → | 新しいアイディアを試してもらう |
コミュニケーションの帯域が違うのだ。時間当たりに伝わる情報量が違う。
これは、沢山話して言葉数を増やす、ということではない。沢山のパワーポイントを用意する、ということでもない。
発信側でなく受信側の情報量を増やすのだ。
新しいアイディアというものは、いくら言葉数を増やしたって伝わらないものは伝わらない。
見せる工夫、伝える工夫をしなければ。
私はこれを Broadband Communication と呼びたい。
仕事でも多分同じだ。
例えば、
- 「プロジェクトの失敗の主な要因はコミュニケーション エラー」
という問題提起があるとする。先のプロジェクト マネジメントのセッションでもこれはあげられていた。
でそれに対する解。プロジェクト マネジメントのセッションでは、
- 「コミュニケーションは『お仕事』なんだからしっかりやらなくちゃ」
ということだった。
でも「プロジェクトの失敗の主な要因はコミュニケーション エラー」という問題提起に対して、しっかりやるべきなのは自明であって、それだけでは不十分なのだ。
そこには「見える化」など実践するための工夫がなければならない。アジャイルな人たちはそこが上手だと思う。
○ INETA Japan Presents VB.NET vs C# 『.NET 言語合戦』
河端 善博 氏、東海林 秀晃 氏、小野 修司 氏、石野 光仁 氏、菊池 和彦 氏、小島 富治雄 氏、福王寺 聡明 氏、杉下 朋年 氏、中西 庸文 氏、片岡 真二 氏、樋口 忠洋 氏、Hollytown 氏
Visual Studio .NET 2003 になってからは、VB.NET と C# はそれほど使い勝手に違いがなくなりつつある。2005 では更に優劣がなくなる。
その中で、VB.NET と C# のそれぞれの長所をあげて、双方の使いどころについて考えてみよう、という趣旨のイベント。
別にどっちを使っている方が偉いかを競う訳ではない。
INETA Japanは、.NET のコミュニティのコミュニティだ。
私は、パネラーの一人として参加。C# 側。
ライブで VB.NET と C# のそれぞれで七並べの戦略部分をプログラミングし、その場で対決した。
お客さんは勝つと思う方に投票し、勝負の結果により、アマゾン ギフト券や PSP などが当たる。全員に参加賞もあたる。
パネル ディスカッションは、どうやら C# 側が劣勢な儘終わってしまった。折角 C# 側のパネル リーダーの小野 さん が頑張ってくれてたのに。残念。
C# を応援してくれてた参加者の方はさぞやきもきしたことだろう。
というか、VB.NET 側のパネル リーダーの杉下 さん のプレゼンが良過ぎた。
反対にプログラミング ライブの結果の七並べの対戦では、C# 側が終始優勢だった。
商品の効果かも知れないが、全体としては結構ほんわかと盛り上がっていたようで、コミュニティ色が出ていて良かったのではないだろうか。
○ My Framework作成の勧め:アプリケーションを30個作る時に何を用意するか
arton 氏
或る業務に関して、沢山アプリケーションを書くのであれば、その業務に特化した良いマイ フレームワークを自分で書いた方が良い、というお話とその作り方のお話。
arton さん のお話は、理論的で且つとても判り易い。
- フレームワークって何のことだったのか。
- 作ると何がうれしいのか。
- 良いフレームワークってどういうものか。
- そして .NET 上で作る方法は。
arton さん の独特の語り口は、とても説得力がある。
フレームワークの作り方の話は特に技術的に興味深かった。
パラメータ、プッシュ モデル (Tell) /プル モデル (Ask)、依存性注入 (Dependency Injection) などの実際の実装方法を、C# のソースをデバッグ実行しながらデモで見せてくれた。
リフレクションで仮引数名で検索してみせたり、実行時にコンパイラを呼び出してパラメータを評価させたり、自作の DI コンテナを使って依存性注入を実際にやってみせたり、ととても楽しめた。
※ ちなみに、このソース コードは公開されている。
○ フレームワークの効能と、.NET導入事例紹介
三部 雅法 氏
.NET Framework 上でのフレームワークの紹介とその導入事例の紹介。
自社製フレームワークの説明という感じ。
○ セッション参加者のパーティー (懇親会)
一日目の夜は会場でパーティーがあった。
デベロッパーズ サミットの場合は、他のイベントと比較して広い分野から参加者が集まっている。
で、層としては技術者が中心。
なんか縦割りでなく横割な感じで新鮮だった。
例えば、ドットネッターとアジャイラーは日頃それ程イベントでかぶらない。
今回はあちこちでドットネッターとアジャイラーが名刺交換する風景が見られた。
私も、多彩な人とお話ができて実に楽しかった。
○ 二次会
懇親会を途中で抜け出して、ドットネットな方々 (INETAJ・MVP) と原宿辺りで二次会。
○ その他
二日目の午前中は、INETAJ のリーダーズ ミーティングに参加した。
マイクロソフト 新宿オフィス。
その後 INETAJ の方々と食事会。
■ 人とのつながり
今回も多くの方々と話すことができた。
イベント参加の一番の収穫。
-
今回デブサミで初めて直接ご挨拶できた方々 (50音順):
小野 さん、菊池 さん、国広 さん、関 さん、田中 さん、原 さん、樋口 さん… -
デブサミで再会できた方々 (50音順):
arton さん、天野 さん、石野 さん、市川 さん、岩切さん、牛尾 さん、大熊 さん、太田 さん、小野 さん、沖田 さん、角谷 さん、懸田 さん、片岡 さん、河端 さん、倉貫 さん、小井土 さん、児玉 さん、佐藤 さん、渋木 さん、東海林 さん、杉下 さん、中西 さん、平澤 さん、平鍋 さん、福井 さん、福王寺 さん、松本 さん、水越 さん、堀田 さん、安井 さん、吉原 さん、和田 さん… -
同じデブサミ会場にいらしたのに再会できなかった方々 (50音順):
北野 さん、本間 さん、森屋 さん、和田 さん…
※ お会いしたのにお名前のもれてる方、すみません。ご指摘頂けると幸いです。
■ 関連リンク:
- @IT ― ユーザーに泣かされないITコンサルになるには
- @IT ― バズワードの連発は控えめに
- @IT ― マイクロソフトが提供する開発指針「MSF」とは何か? ―― 翔泳社デブサミ2005 セッション・レポート ――
- MyMy-MyCompany ― デブサミ2005 レポート
- Chronicler わらわらのつぶやき ― [IT]デブサミ2005
- Chronicler わらわらのつぶやき ― [IT]デブサミ2005(第2日)
- Matzにっき ― デブサミ2005 (1日目)
- Matzにっき ― デブサミ2005 (2日目)
- khiramatsuの日記 ― [セミナー]デブサミ2005 2日目
- +++ study room +++ ― [event]Developers Summit2005
- mattena31の日記(主にSeasar2) ― [お勉強]デブサミ
- seraphyの日記 ― デベロッパーサミット2005にゆく
- トアル電算室ノ業務日誌 ― デブサミ行ってきました。(下書き)
- sisonoの日記 ― [その他] デブサミ
- 日々の破片 ― デブサミ終了
- いつまでも構想中 blog ― デブサミINETAJセッション無事終了
- ぺがらぼ Blog ― INETAJ] デブサミ2005 VB.NET vs C# 『.NET 言語合戦』裏話その1
- ぺがらぼ Blog ― INETAJ] デブサミ2005 VB.NET vs C# 『.NET 言語合戦』裏話その2
- ぺがらぼ Blog ― INETAJ] デブサミ2005 VB.NET vs C# 『.NET 言語合戦』裏話その3
- ぺがらぼ Blog ― INETAJ] デブサミ2005 VB.NET vs C# 『.NET 言語合戦』裏話最終章
- jkondoの日記 ― デブサミ
- ぁまんによニッキ ― デブサミ
- ぁまんによニッキ ― デブサミ2日目
- J.Matsumotoの日記 ― デブサミ2005
- J.Matsumotoの日記 ― デブサミ懇親会と二次会
- PM見習いの読書日記 ― [dev]Developers Summit 2005 感想
- Ryo.Matsudaのほろ酔い徒然 ― [開発] デブサミ2005
- Studio Dragon Private Editon ― 馬場 経由 表参道行き
- hayashihがOSをインストールする日記 ― Developers Summit デブサミ2005 1日目
- hayashihがOSをインストールする日記 ― Developers Summit デブサミ2005 2日目
- Miya's Weblog ― [セミナー]デブサミ2005
- ★ B. T. T. P ★ ― Developers Summit 2005
- 【よーたか】の日記 ― デブサミ
- UnsupportedOperation ― [Seasar]Developers Summit
- すがるの4004年の歴史 ― デブサミ
- あじの日々 ― [etc] Developers Summit 行ってきた
- atene1968の日記 ― [コンピュータ]Java Studio Enterprize
- 紺バージョン ― ■ めも
- nitsujiの日記 ― [仕事]デブサミ2005
- アピラクンの日記 ― デブサミ終了
- やしな日記/shayash ― デブサミ2005
- ふぇみにん日記 ― [Ruby][OSS] Developer Summit 2005 (1 日目)
- ふぇみにん日記 ― [Ruby][OSS] Developer Summit 2005 (2 日目)
- @江青日記 ― 2005-02-05 ― [デブサミ2005]みなさんの日記をたどって
投稿者 Fujiwo : 05:28 PM | コメント (8) | トラックバック
January 19, 2005
Developers Summit 2005 (デブサミ2005) ― VB.NET vs C# 『.NET 言語合戦』
デブサミで INETA Japan として以下をやります。
# 私は C# 側。
是非ふるってご参加ください。
Developers Summit 2005 (デブサミ2005 ― VB.NET vs C# 『.NET 言語合戦』) | |
---|---|
日時 | 2005/02/03(木) 17:30~19:00 |
会場 | 青山ダイヤモンドホール B1F 会場 C |
主催 | 株式会社 翔泳社 |
詳細 | イベント告知サイト (Developers Summit 2005) にて |
関連リンク:
- INETA Japan : Event Calender
- AI-Light ― 掲示板 ― Developers Summit 2005(デブサミ2005)2005年2月3日(木)・4日(金)
- ぺがらぼ Blog ― [.NET] デブサミ2005
- @SAKURA Drops ― デブサミ2005はじめます★
- 翔ソフトウェア (Sho's) Fujiwo の日記 ― デブサミ2005
投稿者 Fujiwo : 03:40 PM | コメント (0) | トラックバック
January 13, 2005
.NETで始めるデザインパターン
楽しみにしていた 中西 さん の記事が @IT に載った。
私の偏見かも知れないが、.NET 開発者は、Java の人たちと比較して、オブジェクト指向だのデザインパターンだのに慣れていないような気がする。
だから、今回のような .NET 開発者向けの記事は、これからとても重要だ。
これから .NET 開発者の前には、テスティング フレームワークだとかリファクタリングだとかエンタープライズ パターンだとか DI (DependencyInjection) コンテナだとかアスペクト指向だとか、Java の人たちが取り組んできた様々な技術の可能性が待っている。
そしてこれらは、オブジェクト指向やパターン技術に関する知識を前提としているのだ。
ところで、中西さんは、ドットネッターでアジャイラーで TDD Player (謎) だ。
なので、デザインパターンの有用性を .NET 開発者に教えるのにもなんだかとてもアジャイルな感じだ。
これまでのデザインパターンの解説に、次のような言葉が使ってあるものがあっただろうか。
- 「モチベーション指数」
- 「ホワイト・ボードにクラス図」
- 「NUnit用テスト・コードを記述してみよう」
例題も、HowMuchGreenbarLover メソッドだとか、HowHappy メソッドだとか。
福井 さん も書いてたが、とても中西さんらしい。
※ この記事は、Ichikawa さん のところでも紹介されている。
さて、今回の記事では、次のような問いに答えている。
問い: 「デザインパターン? 何それ? 何が良いの? .NET な我々にメリットあるの?」
でこれに関する有り勝ちな答え:
- 「デザインパターンというのは、こうこうこういうものだ」
- 「例えば、State パターンというのがあって、それはこういうもので・・・」
- 「使い方は、こんな感じ」
- 「VB.NET や C# でサンプル コードを書いてみると、こんな感じだよ」
- 「ねぇ、わかった? 良さそうでしょ。使ってみてよ」
これは、演繹的な説明だが、なんだかウォーターフォールな感じだ。
「うーん、どういうものかはなんとなく判ったけど… まあいいや、また今度改めて勉強するよ」
とか言われてしまいそうだ。
# 私経験有りますから!! 残念!!! 切腹!
で、中西 さん の答えは一味違う。少し真似してみるとこんな感じだろうか。
中西さん風の答え:
※ フィクションです。実在の中西さんとは関係ありません。
- 「例えば、VB.NET や C# でこんなコードがあるとするやん」
- 「ありがちなコードやけど、これってどうなんかなー 自分どう思う?」
- 「こんな風にしてみたらどうかなー」
- 「な? 自分知ってるやろ? ポリモーフィズム。どう、これ」
- 「これが State パターンや。で、今やったのがリファクタリング」
- 「な? 今度から State パターンやらいうたら、こういうのを指すんやで」
「デザインパターン23個覚えたぞ。さあ何かに役立てよう」でなくて、リファクタリングの結果として、使うべきところに使う分だけのデザインパターン。
こういきたいものだ。
さあ、今後の連載にも期待だ。
※ 2005/02/02 第2回が掲載。
投稿者 Fujiwo : 02:29 PM | コメント (4) | トラックバック
December 20, 2004
『2004 Japan Community Open Day』 & 『INETA Japan リーダーズ ミーティング』
INETA Japan の関連で上記二つのイベントに参加してきた。
・両方の会場となった小田急サザンタワー
■ 12/18(土)
この日は、『2004 Japan Community Open Day』に参加。
2004 Japan Community Open Day | |
---|---|
時間 | 14:30-21:30 |
場所 | マイクロソフト 新宿オフィス17階会議室 |
概要 | コミュニティ活動や Visual Studio 2005 Team System などに関するワークショップ |
・Community Open Day の様子
- Visual Studio 2005 Team System を用いたアジャイル開発と手法
- Visual Studio 2005 Team System Genera
の二つのワークショップに参加した。
Team System について、無責任に言いたいことを沢山言ってしまった。やれ導入しづらいだの、やれ高すぎるだの。
MS の人は熱心に聴いてくださったが、果たしてフィードバックになっただろうか。
その後、中華レストランで懇親会。
INETA の皆さんや MVP の方々、MS の方々など、色々な人とお話をさせて頂いた。
# 途中「○×ゲーム」があったが、商品ゲットならず。
そして二次会。
小井土 さん、福井 さん、中西 さんとご一緒させていただいた。
レゴの話などで盛り上がった。
コミュニティ関連の飲み会でいつも感じることだが、こういう素敵な方達と自分が一緒にいる状況というのは、五年前の自分には想像することもできなかった。
コミュニティならではの体験だと思う。
その後、12時過ぎにホテルにチェックイン。
ジャグリングの練習をした (謎)。
■ 12/19(日)
翌日は、『INETA Japan リーダーズ ミーティング』に出席。
第8回 INETA Japan リーダーズミーティング | |
---|---|
時間 | 10:30-14:00 |
場所 | マイクロソフト 新宿オフィス17階会議室 |
帰りはPAPA'n VB の杉下 さんとたまたま飛行機が同じだったため、新宿~福井県丸岡町まで、話をしながら帰ってきた。
バスで帰る予定のところ、車で送っていただいた。
杉下 さんに感謝。
今回やっと羽田空港第二ターミナルを初利用。
・羽田空港第二ターミナル
※ 『2004 Japan Community Open Day』では、επιστημη さん とまたお話できたのが、とても嬉しかった。
投稿者 Fujiwo : 12:31 PM | コメント (4) | トラックバック
December 05, 2004
2004 Japan Community Open Day
2004 Japan Community Open Day に参加予定。
2004 Japan Community Open Day | |
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日時 | 2004/12/18(土) 14:30-21:30 |
場所 | マイクロソフト 新宿オフィス17階会議室 |
概要 | コミュニティ活動や Visual Studio 2005 Team System などに関するワークショップ |
沢山のワークショップが行われる。
Visual Studio 2005 Team System 関連のワークショップへの参加を希望した。
# 翌日は、INETA Japan のリーダーズ ミーティングに出席予定。
投稿者 Fujiwo : 01:02 PM | コメント (3) | トラックバック
November 17, 2004
Microsoft patterns & practices
近年マイクロソフトが力を入れているらしいパターン関連の頁は、今後益々要チェックのようだ。
日本語の書籍も今月頭に発売になっている。
最近 ASP.NET の社内研修をやっているのだが、見ていると、或る程度 ASP.NET が判ってきて実用的なプログラムを書こうとしたときに、よく戸惑うのが、次のような点らしい。度々質問を受けた。
- 「ページのクラスとデータに関連の強い部分のクラスが入り乱れてしまうのだけど、それぞれどのように作っていったらいいの?」
- 「ページが沢山になったときに共通の処理をどこかに纏めたいのだけど、どうするのが普通?」
- 「ページ遷移が複雑になったときに、ソースが汚くなるのだけれど、何か良い方法はないかしら?」
ASP.NET でアプリケーションを書き進めていくと、上のようなことが解決できず、直ぐにソースがぐちゃぐちゃになってしまう、と言うのだ。
そういう人には、先の Microsoft patterns & practices から、先ず以下を試してみるように言ってみる。
かなり手取り足取り説明してあるので、パターンに不案内な人にも分かりやすい。
また、テストのしやすさについても言及されているのが良いと思う (*1)。
後は追加で「『3 層分散』周辺は読んどいてね」とか、Singleton パターンくらいなら知っているという人には「『C# でのシングルトンの実装』が面白いよ」とか。
とにかく、効果が実感しやすそうなところから紹介していく。
この辺に少しずつ慣れていって、それから少しずつ、ドメイン モデルを作るべきかどうかや、ユーザー インタフェイスのテスト方法などについても考えていったら良いと思う。
そして、色々とパターンを試していく中で、プログラムの複雑さをどこにどんな風に吸収させていけば良いのか、そのコツを帰納的に体得していくのが良い。
パターンは教育ツールとしても強力なのだ。
(*1) これからは、デザイン パターンやアーキテクチャ パターンの記述のテンプレートに「テストのしやすさ」という項も追加するのが良いのではないだろうか。
パターンを適用することでどう設計が良くなるのかを言うのに、「テストがやりやすくなる」というのは判りやすい指標になると思う。
投稿者 Fujiwo : 12:42 PM | コメント (3) | トラックバック
November 04, 2004
.NET/C# 研修
今日から、.NET/C# の社内研修を始めた。
ASP.NET 研修は、ずっと前から続行中だが、今度のは、Windows フォーム中心。
C++/C# での Windows 上での CAD の作り方の研修も数回実施。
自分の学習の方が全然進まない。
読みたい本もあるが、それより、もっとプログラミングを試したい気分。
今度、.NET Windows フォーム用のフレームワークと、その上にのる CAD のフレームワークのモデリング&実装をしてみたい。これはいずれにしても一度試す必要がある。
他にも .NET 上で実装を試したいものが幾つかある。開発用のツールとある種の ASP.NET アプリケーション。
投稿者 Fujiwo : 11:31 PM | コメント (0) | トラックバック
November 03, 2004
Microsoft Tech・Ed 2004 Yokohama 「Post Conference DVD」
Microsoft Tech・Ed 2004 Yokohama の 「Post Conference DVD」が送られてきた。
内容は、
-
「Post Conference DVD」 4枚
Learning Day や 基調講演、テクニカル セッション等の 映像 (Windows Media) や資料 (Power Point) - 「Visual Studio 2005 Beta 1 Refresh with Visual Studio 2005 Team System (英語版)」
- 「SQL Server 2005 Beta 2」と「SQL Server 2005 Beta 2 ハンズ オン ラボ DVD」
Visual Studio 2005 Team System は楽しみにしていたもの。
早速個人的にも仕事上も評価して行きたい。
また、参加できなかったセッションについてもこれで内容を把握することができる。
# 「Microsoft Operations Manager 2005 日本語版」も到着 (2004/11/26)。
投稿者 Fujiwo : 03:16 AM | コメント (0) | トラックバック
October 15, 2004
VB.NET JAPAN TOUR & INETA Japan リーダーズミーティング
VB.NET JAPAN TOUR と INETA Japan リーダーズ ミーティングに参加。
http://www.ineta.jp/activity/calender/
会場は、マイクロソフト株式会社 笹塚 NA オフィス。
VB.NET JAPAN TOUR では、実際に VB の開発をしているジョーさんとアマンダさんから最新の VB の情報を二時間半に渡ってお話頂いた。
○ 内容
・VB 2003
・Visual Basic Power Pack
・Visual Basic .NET Resource Kit
・Tablet PC
・Vusial Studio Tools for Office
・.NET Compact Framework
・VB 2005
ClickOnce、My クラス、Edit&Continue 等
・Q&A
○ お土産
・Net Compact Framework Guide (Pocket Reference (O'Reilly))
・Visual Basic .NET Resource Kit CD
・Microsoft Mobile DevCon 2004 Conference DVD
・VB.NET World Tour Tシャツ
ジョーさんもアマンダさんも笑顔が魅力的な方だった。
通常の講演と異なり、気軽に随時質問も O.K. とのこと。講演者との距離が近い感じで、リラックスして聴けた。
私は VB でなく C# を主に使っているが、今の仕事で役に立つ知識が結構得られた。来週にでも調査してみたいことが幾つか。
※ 通訳付き、軽食と飲み物付きだった。
その後、INETA Japan リーダーズ ミーティングは一時間程度。
主に、INETAJ の今後について話し合われた。
終了後は、新宿で飲み会 (一次会・二次会)。
INETA 参加者の方達と五名で。
楽しいお話が沢山聞けて、とてもおいしいお酒だった。
少し焼酎を飲みすぎ。
投稿者 Fujiwo : 11:59 PM | コメント (0) | トラックバック
October 01, 2004
こんな.NETはいやだ
「『こんな .NET はいやだ』と思うものを自由にあげていくテスト。」
投稿者 Fujiwo : 12:00 PM | コメント (0) | トラックバック
September 29, 2004
Tech・Ed 2004 参加レポート
今更ながら、Tech・Ed 2004 Yokohama の参加レポートを書いてみた。
参加直後は、なんだか慌ただしくてレポートを書く気にならなかったが、昨日漸く社内報告会をおこなったので、そのついでに書いた。
# ちなみに現在社内では C# + ASP.NET の研修を実施中である。
# 今日は、研修用に以下の本を買った。
「ASP.NET+SQL Server ゼロからはじめるWebアプリケーション」
投稿者 Fujiwo : 12:00 PM | コメント (0) | トラックバック
September 10, 2004
Tech Ed 2004 Yokohama 四日目
四日間に渡った "Tech Ed 2004 Yokohama" から、新幹線と北陸本線で夜中に帰って来た。ひんやりとした夜風に吹かれながら帰り道を歩いた。虫の声しか聞こえない。こっちはなんて静かなんだろうと思った。
今回は、なんと言っても「アジャイル開発ライブ!」に参加したのが、一番の体験だった。
INETA Japan の人達やその他多くの技術者の人と毎晩のように飲んだり、昔の同僚とばったり会って久々に昼食を共にしたり、NIFTY のフォーラムで以前よくお話をした ひどり さん と初対面したり、同じくNIFTY のフォーラムや XP祭り2002 でお話した επιστημη さんに STL.NET のお話を伺ったり、コミュニケーションが沢山とれた。
# いずれレポートを書きたい。
投稿者 Fujiwo : 11:59 PM | コメント (0) | トラックバック
September 09, 2004
Tech Ed 2004 Yokohama 三日目
- セッション
- INETA Japan Events!「アジャイル開発ライブ」
- INETA Japan リーダーズ ミーティング
- INETA Japan 打ち上げ+二次会
投稿者 Fujiwo : 11:59 PM | コメント (0) | トラックバック
September 08, 2004
Tech Ed 2004 Yokohama 二日目
- セッション
- INETA Japan Events!「アジャイル開発ライブ」 打ち合わせ
- Tech・Ed & MSDN 10th Anniversary Party
投稿者 Fujiwo : 11:59 PM | コメント (0) | トラックバック
September 07, 2004
Tech Ed 2004 Yokohama 一日目
- INETA Japan Events!「アジャイル開発ライブ」 打ち合わせ
- MVP/INETA Japan Party + Hard Rock Cafe で二次会
投稿者 Fujiwo : 11:59 PM | コメント (0) | トラックバック
August 19, 2004
Tech・Ed 2004 Yokohama
Tech・Ed 2004 Yokohama に参加予定 (9/7~10).
目的は,
- .NET 2.0 の知識
- Visual Studio 2005 のアジャイル関連の新機能の知識
- エンタープライズ アプリケーション パターンの知識
- INETA Japan 主宰のコミュニティ イベントへの参加
投稿者 Fujiwo : 11:59 PM | コメント (0) | トラックバック
July 10, 2004
INETA Japan リ ーダーズミーティング
INETA Japan リ ーダーズミーティング に出席。
小田急サザンタワーのマイクロソフト 本社 (新宿オフィス) へ。
内容は,
- 活動報告
- 『Tech・Ed 2004』のイベントについて
- .NET 本について
等。
初参加で初対面の人だらけ.取り敢えず名刺交換。