December 07, 2005

押尾コータロー

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今朝のとくダネ!にギタリストの押尾コータロー (37歳) が出ていた。

この番組の司会の小倉さんは、音楽好きなことで有名で、この人がとくダネ!で紹介すると決まって売れる。
その小倉さんが大絶賛の、超絶アコースティック ギタリストということだった。

生番組で二曲演奏したが、これが素晴らしかった。

私は一時アコースティック ギターに凝っていたことがある。中学校で始め、10年くらいはよく練習したものだ。高校や大学でもバンドを作るなどして、ずっと弾いていた。
なので、普通のアコースティック ギタリストの演奏であれば、見て何をやっているかくらいは判る。
剣道経験者が剣道の試合を見れば、普通の人には見えない速い動きが判るように。
# 一応私も剣道経験者だが。

例えば、メロディーとハーモニーを同時に弾くくらいは、普通のことで、私でもできる。
それくらいであれば、驚く程のことではない。

だが、押尾コータロー (37歳) は、メロディーとハーモニーとリズムの三パートを同時に弾いていた。

具体的にいうと、「左手のタッピングで、低い方の弦数本でアルペジオを奏でながら、右手で高い方の弦数本をストロークしながら、一番高い弦でメロディーを弾きつつ、タッピング ハーモニクスをやっていた」

私が判ったのはそこまでだ。
それ以上のことは、速くて見えなかった。

すごい。すごすぎる。
小倉さんの思う壺にはまった感じだが、もうこれは仕方がない。

自作の曲も実に良い。しびれた。

すごいぞ、押尾コータロー (37歳)。

投稿者 Fujiwo : 06:40 PM | コメント (0) | トラックバック